物件について書かんでもいいことをぐだぐだと書いているというのが当サイトの特徴のひとつでありますけれども,たまにひとことで終わらせるのもよいかなと,いう感じのものが「ひとこと物件」であります。

 実際はFacebookなどに載せた写真の再掲が多くなりますけれども。あちらとこちらでは見られる層が違うような気がするので,こちらでも有効活用しようかということなんでした。
 うちの物件を好んでくれる(うだうだと余計なことばかり妄想しているのが好きな)人には物足りないかもしれないけれども。

 今回は脈絡なしのひとこと物件。撮ってる時期も場所もバラバラであります。
 


 


 会社の入口であろうと思われますけれども、ちょっと小綺麗でアパートかマンションのようにも見える建物なんでした。

 その入口上には「硝子・アルミサッシ」。少し漢字に強ければ「ガラス・アルミサッシ」と読むのに難しくはないところでありますけれども、これをガラスと読めない場合、人の名前みたいにとらえてしまうかもしれないような気もするんでした。

 アルミサッシさんと結婚した「しょうこ・アルミサッシ」さんのお宅で、しょうこさんは自己顕示欲が強い人で表札をどデカく作ってしまったんではないかと思ってしまってもおかしくはないところであります。おかしいか。

 新発田市。
 


 


 路地裏のコーヒーもお酒も出すようなお店のようであります。
「レンガ作りのベーシックなお店でジャズシャンソンの調べを聞きながらのコーヒー&お食事夜の憩のひとときアルコールを飲みながらリズで語りあかして過ごしてみませんか.」
と、字下げも改行も読点もなく一気にまくしたてられるカンバンからして、一度入ったら店主のひとり語りを夜が明けるまで延々と聞かされそうではありますね。

 三条市。
 


 


 駐車場でよく見られる、子どもに対しての「ここで遊ばない」カンバンであります。

 ただ、この手のカンバンの場合、本音はどうあれ「子どもの安全のため」に「ここで遊ばない」と記されることが多いんでした。
 それに対して、このカンバンではイラストの内容からして「車に傷をつけないため」に「ここで遊ばない」としているようなんでした。非常に正直であります。

「よい子は」とも書かれているので、最近の子どもは「オイラ(なんていう子どもはいるだろうか)は悪い子だもんねー」とか言って遊んだりすることもあるかもしれませんけれども。
「保護者の方もご指導をお願い致します」とか子どもが「AH!」と言ってたりするのもポイント高いところであります。何のポイントか。

 新潟市中央区。
 


 


 こちらは床屋さんでありますけれども、床屋さんだからと言って名前が「ひげ」というのはいかがなものかと。思ってしまったんでありますけれども、よくよく見ると「しげ」さんであるようなんでした。いやまぁ、「ひげ」が悪いのかというと悪いわけでもないんですけれども。

 むしろ、自分のイメージとして、ひげと床屋というのが結びついてしまって空目をしてしまったのかもしれないんでした。固定観念というのはよろしくないでありますね。

 してみると、それではホントにこれは「しげ」なのかとも思ってしまうところではあります。そもそも「し」の上が平らになっているから「ひ」に見えてしまったというのもあるわけで。
 これはホントに「し」なのか。ちょっとおしゃれに左右反転した「J」なのではないか。「げ」も「If”」なんではないか。と思えてくるところであります。
 それで何と読むお店なのかと問われても「理容JIf”」としか言えませんけれども。

 新潟市東区。