さて,小ネタコーナーであります。物件としてはちょっとどうかな? と思うんだけれども,なんだか憎めないようなヤツらを集めてお送りします。本物件とどこが違うんだと思われるかもしれませんが,その辺は「なんとなく」なんでした。

 んー。小ネタも90となると100も近いわけであるなぁ。3桁になるまでやるとは思わなんだなぁ。
 いやまだ先の話だけれども。




イメージ 1

 ゴミの集積ボックスに貼られたハリガミであります。
 状況から察すると「ここに犬のフンは捨てないように。そういうモノは家で処分しましょうね」ということではないかと思われるわけでありますけれども,例によって大事な部分が褪色してしまっているんでした。

 それでも強引に読むと
「犬の おことわり! は家に ましょう」
ということなんでした。

 実はこのイラストの犬は空手の達人であって,その手刀でもってお琴を真っ二つに割ってしまう「お琴割り」を得意としているのかもしれないでありますね。
 でもそんなことが出来る犬はやはり普通ではないのであって,魔性の生物なのかもしれない。

 だから,いくら珍しいからといってそういう犬を飼うのは家に魔性のものを入れることになるのだということで,
「犬のお琴割り!は家に魔性」
と訴えかけているハリガミなのかもしれないんでした。しれなくないか。

 新潟市秋葉区。




イメージ 2

 こちらは駐車場のような敷地に立てられたカンバンであります。
「お知らせ この土地は○○の所有地です。 ご不審の方は××弁護士又は○○に連絡ください」
とのことなんでした。

 いやこれはおそらくその通りのことであっておかしなところは全く無いんでしょうけれども。
 ただあえてそれを主張してあると,ジャイアンあたりが
「今日からここはオレの土地だぞー! な?スネ夫」
「も,もちろんだよ。ジャイアン。ここはキミのものだよー」
「だろ? よし。スネ夫が証人だー。なんか文句のあるやつは出てきてみろよ! オラ!」
なんて言ってるような感じを受けてしまったりする場合もなきにしもあらずという風情を禁じえないような状況に陥る可能性も捨てきれないと言いきれなくもない確率はゼロではないような印象をもたれてしまったりするんでした。

 そんなわけで,これはなんだかホントに茶化したらマズイ物件のような気もしないでもないので,いろいろ妄想はできるけれども小ネタでスッと流してしまうわけであります。

 新潟市東区。




イメージ 3

 いやこれは別に物件というほどのものでもないんでありますけれども。
 信濃川左岸側の萬代橋たもとにある案内標識であります。
「新潟駅13km 五頭自然公園40km」
と読めてしまうんでした。

 新潟市民であれば新潟駅から萬代橋まで歩くというのはよくあることであって毎朝そうやって通勤している方も多いと思われるわけでありますけれども,毎朝13キロ歩くとなると相当タイヘンであります。

 おそらくは1.3kmの小数点が消えてしまっているんではないかと思われるでありますね。ただ,その下の五頭自然公園のほうはどうかというと,こちらは40kmが正解のような気がするんでした。
 だから,新潟駅まで1.3キロだからといって五頭まで4.0キロだと思って目指していくと,これもタイヘンなことになりそうな気がするんでした。

 まぁ,この標識を見て新潟駅や五頭自然公園を目指すという人もそういないんでしょうけれども。

 新潟市中央区。




イメージ 4

 こちらは駐車場の注意カンバンであります。
「当駐車場では契約者以外の通り抜けを禁じます」
とのことなんでした。

 まぁ,ごく普通のことが書かれているわけであります。おそらくはこの駐車場には出入り口が複数あって,通り抜けたくなるような位置にあるんでありますね。

 ただ,このカンバンを見るだけだと禁じられているのは「契約者以外の通り抜け」であるので,契約者以外が駐車してもかまわないんであろうかなどと思ってしまったりしそうなんでした。

 あるいは「通り抜け契約」というものがあって,月ぎめの「通り抜け料金」を払えば通してくれるという商売をしているんであろうかとも考えられるんでした。
 わざわざ契約してまで通り抜けをする人もいないでしょうけれども。でも実はここは交通の要衝であって,この駐車場を迂回すると1時間かかってしまうとかいうことだと商売になるかもしれないでありますね。

 新潟市中央区。