駄目だなぁ、…琢磨。なんだよ、なにやってんだか?…BAR HONDAのピットクルー。給油ミスだなんて、おそまつの究極だよ。来期のドライバーシート賭けて必死こいてる琢磨が可愛そう。……おねがいしますよ、もぅ、クルーが琢磨の足引っ張らないでよ!?。もしかしたら彼のピークは去年の「アメリカ・GP」あたりで過ぎてしまったのかもしれない。もうあのころの勢いを期待するのは無理なのかなぁ。…グスンと涙。

それにしても昨夜は東京一帯ものすごい豪雨に見舞われたもんである。CSで中継が始まる頃にはおいらが住んでる板橋区内でもゴロゴロピカピカドッシャァーンドッシャァーンと天地は大揺れ。CSの電波は全滅。「ただいま電波は届いておりません」の表示がでているだけ。結局23時ごろからの地上波を待つことになってしまった。

絶好の二列めから飛び出していくバトンと琢磨。一瞬スタート直後に琢磨はTOYOTAのヤルノに抜かれるが瞬く間に抜き返し4番手キープ。ポールポジションのマクラーレン・メルセデスのモントーヤは「それにつけてもおやつはカール」とでも呟くように余裕のドライビング。…におれにはみえた。積み重ねてるマクラーレンへの信頼がそうさせるのだろう。10番手後方からのスタートになったアイスマン・キミは必死こくも目の前のビルニューブにてこずり順位を上げることかなわず。おぉ、ど~なるキミ・ライコネン。

琢磨、最初のピットイン。順調にすませてUGYU~NNNNNNNNNとリ・スタート。ところがところが一周したところでもう一度ピット・イン。給油リグの不都合で給油ができなかったって????????なんじゃい、それ。聞いたことねぇーよ。あぁぁぁぁぁぁ~The End。




優勝 J.モントーヤ(マクラーレン)
2位 F.アロンソ(ルノー)
3位 G.フィジケラ(ルノー)
4位 K.ライコネン(マクラーレン)
5位 J.トゥルーリ(トヨタ)
6位 R.シューマッハー(トヨタ)
7位 A.ピッツォニア(ウイリアムズ)
8位 J.バトン(BAR)
9位 F.マッサ(ザウバー)
10位 M.シューマッハー(フェラーリ)
11位 J.ビルヌーブ(ザウバー)
12位 R.バリチェロ(フェラーリ)
13位 C.クリエン(レッドブル)
14位 M.ウェーバー(ウイリアムズ)
15位 D.クルサード(レッドブル)
16位 佐藤琢磨(BAR)
17位 T.モンテイロ(ジョーダン)
18位 R.ドーンボス(ミナルディ)
19位 C.アルバース(ミナルディ)
20位 N.カーティケヤン(ジョーダン)
昨日は退院後の体力試しに家人とともに池袋に買い物と食事に出てみた。まだそろりとしか歩けないがリハビリもかねて夕方涼しくなってから出かけた。まだまだちょっと歩くと息切れが激しく休み休み歩く。とりあえずGパンが欲しかったのでRIGHT ONへ。Live'sの606があったのでそれをチョイス。腹が減って焼き肉の「叙叙園」が近所にあったので入るがなんと一時間半待ちだという。我が家はふたりとも待って食べるのはまっぴらごめんなすって。結局ビアホールの「ミュンヘン」ヘ入る。帰りは東武東上線で座って帰ってきた。体力的にはまだまだというところか。

家についてCSをつけるとモンツァのサーキットはちょうど琢磨の予選であった。ウギュギュ~ンと飛ばす飛ばす。暫定トップ。結局BAR HONDAはバトン、琢磨と二列めをキープ。圧倒的にポテンシャル高いのはマクラーレンの2台。しかしながら毎度のことでキミ・ライコネンはエンジン積み替えで10番降格。結局、決勝レースではモントーヤが先頭からスタート、フロントローにはアロンソ、2列目にはバトンと琢磨のB・A・R Honda勢が並び、久々の上位からスタートを切ることとなった。3列目はトゥルーリとミハエル・シューマッハ、4列目はバリチェロとフィジケラ、5列目にラルフとクルサードが並び、ライコネンは6列目からの追い上げに懸ける。

さぁ、やってきました琢磨BIGChance。確かに今のマクラーレンに死角はない。つけいるすきもなかなかないかもしれない。しかしF1されどF1。琢磨に十分チャンスはある。チームもバトン、バリチェロが理想的コンビなんて喋りだしている今、頼むぞ琢磨。
入院騒ぎで、はっと気がついたらF1サーカスもイタリアのモンツァだよ。公式予選 の中継はCSで9/03(土)は19:50~21:10 で、決勝は 9/04(日)20:50~23:10 のオンエアだ。久々にV10サウンドにしびれるとするか。おいらが危惧したとおりバリチェロの馬鹿野郎が来期HONDAのシートに座ることが確定しちゃったよ。それにあんだけ出ていくって騒いでいたジェンソン・バトンもWILLIAMSに自分から違約金払ってでもHONDAに残りたいって、駄々こねているようだ。

まぁ、琢磨はいまんところだんまり。もちろん彼のことだからサードになってもしこしこやっていくだろうけどファンとしては寂しい。ここモンツァで一発「日本男児ここにあり」ってやつ、ぶちかましてやってくれ。神風小僧ここにあり。TOYOTAもラルフ・シューマッハなんて頭の悪いジンガイにこだわらずに日本人のF1パイロットを起用しようよ、な。それが日の丸背負う一流企業のおつとめよ。

近所の保険薬局に薬をもらいに外に出たらあたりいちめん残暑ってでっかく書いてあった。暑いわ!。左の腎臓とっちゃったせいかなんか歩くと左側が軽いんだよな。それにぽっかり穴がいているようで腹に力が入りやしない。そろりそろりと歩いているといつもの風景がなんか違う。手術の傷跡はもう痛くはなくむず痒くなっている。このむずむずする感じは結構好きだ。でもちょっと衝撃を与えると腹の中はずきんとくる。くしゃみなんかしようもんなら「そりゃぁ、あんた、もう………」 保険薬局のおばちゃん揉み手をしながら100%愛想笑い全開で「お薬、お急ぎですよねぇ、ない薬があるんで来週になっちゃうんですけど……」あちゃぁ、このおばちゃん俺に死ねっていっているのかなぁ。鄭重に急いでいることを説明して処方箋を返してもらった。
おい、おっさん。おめ~だよおめー、すかしっぺの星野!いいかげんにせんかい。巨人にこようなんて色気だしてんじゃぁねぇよ!あんた、嫌いだよなぁ、確か大嫌いなはずだよ巨人なんて。俺も星野、おめーが大嫌いだよ。はっきり断れよ。嫌いだったらはっきり断れよ。それが大人の礼儀ってもんだろうに。巨人の今の首脳陣は思考停止状態になってからもう長いの。思考停止で善悪が麻痺しちゃってるわけであんた、あんなのまともに相手してたら酷いめに会うよ。おかげで俺は「腎臓」切り取っちゃったよ。俺たち巨人ファンは再起不能なあいつら相手にしてない。なぁ、星野、冗談だかんな本気にすんなよ星野。清原も桑田もつけてあっげから子分の田淵誘ってどっか関西の球団でちょろちょろ威張ってってよ。………お願い。

入院、退院、通院で疲れがでちゃったせいか身体がだるくてしょうがない。やっと眠剤ですっきり寝たと思ったら昨日は朝3時に目が覚めてしまった。もう眠れそうもないのでNHKのチャンネルプッチンとすると大好きなジャンヌ・モローのインタビュー番組をオンエアしていた。ばばあになっても一流ばばあだ。さすがに得もいえぬ色気とオーラに包み込まれている。どっかパリの劇場だろう、熱烈なファンとおぼしき観客を入れて縁のある監督も何人か招かれている。その雰囲気のあたたかいこと。ヨン様に熱狂している色気づいた「化けべそ猫」とは偉い違いである。

では恒例の「血液交換」にLetらGo!
昨晩、眠剤を飲んだおかげか自宅で久々にぐっすりと寝た。退院した日に家人に、いつもの無愛想な花屋さんに行って「メダカ」を買ってきてもらった。なんでももう6匹しかいなかったそうで三匹100円で200円。消費税込みで210円。「ろじさんが言うように、あのおばさん無愛想ね」と家人が言っていた。「そ~だろ、おれは嘘はたまにしかつかないって」「そのたまっていうのがねぇ」「じゃかっしい!」。なにはともあれ、我が家の「絶滅危惧種」はこれで9匹になった。はやく子供を産むことを切に希望するよ。

そういえば今度の衆議院選挙で秘書給与使い込みの窃盗犯社民党の辻本なにがしが「私たちは絶滅危惧種かもしれない。でも、絶滅危惧種は貴重なんです」なんてあいかわらずの詭弁の大阪弁でがなっているけど。あんたたちは絶滅するべく絶滅するわけであって、決して「危惧種」なわけではありません。これ、遠慮なく絶滅してください。「種の原理」です。民社の「岡田」の冗談通じそうもない「ぎょろめ」も気持ち悪いし「小泉」をこれ以上つけあがらせるのも気が咎めるしなにより嫌いな「法華」がくっついてる。

昨日は「血液交換日」。病院に行く前に「ドトール」に行ってオープンテラスでブレンドを飲む。晴れ渡った空は「成増」だからって気持ちがいい。i-PODにいれた「Steery Dan」の「Two against nature」を聞いている。今回i-potに曲を入れていて気がついたのだがかなりのCDが行方不明になっている。「Steery Dan」にしても[彩]Ajaも「ガウチョ」もありゃしない。あったのは「Two against nature」「alive in america」の二枚しかなくなってしまっている。機会を見て補充しよう。ん、そーいえば、ドナルド・フェイゲンのソロアルバムで「カマキリアド」っていうまるで俺をタイトルにしたようなCDもあったはず。あとで探してみよう。それにしてもウォルター・ベッカーとのコンビはなんて気持ちのよい音楽を奏でてくれるのだろう。

家人とともに退院祝いに成増駅前にある「焼き鳥」にいってきた。「西友」の横の「鳥彩彩」という店。なんでも本店は青山にあるらしい。成増離れした「こじゃれた焼き鳥屋」であった。まるまる一週間塩味の全くしない病院の「おかゆ」三昧だった身の上としては断崖絶壁から飛び降りたほどの旨さだった。

「あぁ、塩っておいしい」。

こりこりとした砂肝喰っているとき不謹慎にも切り取った自分の腎臓のことをちらっと思いながら砂肝を噛み締めて味わっている俺がいる。ごっくんしてから、家人に向かって「旨いなこの砂肝、こりこりしてるよ」
しかし、まぁ、なんだぁ。身障者一級の風上にもおけねぇ野郎だぜ。あの八代英太ちゅう野郎。まぁ、まえから威張り散らした自分のことしか考えていない身障者語りのエゴイストだろうっていうことぐらいは気がついていたがまぁ、今回のどたばたで馬脚を現した。おんなじ身障者のひとりとして残念だ。

I-POD Miniにしこしこ音楽を詰め込んでいたらいつの間にか662曲2,8GB 62アルバムになっていた。あぁ、疲れた。さっき作家の糸山秋子さんのHP覗きにいったらI-Chunesに400曲ぶちこんだ。という記述をみた。氏もしこしこと詰め込んでいるようだ。妙に親しみを感じてしまった。

昨日は「血液交換日」で久々にいつも通っている病院へ行った。池袋で「BIC CAMERA」に寄ろうと思っていたので早めに家を出た。I-POD MiniにつなぐFIRE WIREとイーサネットのコードを調達。病院の入り口のところで主治医とばったり「うわぁ、西部さんが帰ってきたよぅ」とお化けに出会ったような驚きよう。
昨日28日に病院を退院して帰ってきた。もしかしたら還ってきた?かもね。この十日間筆舌に尽くしがたいて~ぇほどじゃないけど個人的には得難い体験をしたと思っている。あの60回目の敗戦記念日の翌日に入院して癌に蝕まれた左腎臓を切り取って一週間で退院してきた訳だから。

それにつけても人間の身体のものすごさというか、46億年の地球の生活で蓄積し進化の過程で勝ち取ってきたとてつもない生命力を自分の身体を使って実感してきた。癌切除の体験はおいおいこの十日間を思い出しながら一日分ずつ8月15日から26日までの日記にして書くとして今日からまた日常がシコシコと始まるわけで相も変わらずシコシコと代わり映えのしない日々を綴っていくとするか!。

本日は「血液交換日」なので池袋へでて「BIC CAMERA」でイーサーネットケーブルを購入してG4とI BOOKを結んでみようと思っている。
「我が子の名わからぬ父へつくしんぼ」。8月15日、また敗戦の日が訪れた。この句は詩人の清水哲夫氏のHPから無断でぎってきた。悲しいねぇ、愚かな戦い。わたしの父は俺が生まれてすぐに出征した。だから生まれた俺の名前は知っていたわけだ。劣悪な環境の中小笠原諸島を転戦し病を得た。そしてなんとか本土に帰り、そして息絶えた。と、昨年の8月16日に83歳でなくなった母から聞いた。明日は母の一周忌である。明日入院する。……うまくいけば二週間後にお会いしましょう。
衝動的にピッチが欲しくなって成増の携帯売場で0円のWILLCOM AH-J3003Sを契約してきた。今使っているAUの携帯は今回の手術が終わってもし生存していたら解約するつもりだ。AUライトメールにスパムメールが際限なく飛び込んできて汚らわしい。対策とらないAUもふざけた会社だ。AH-J3003SはオプションでついてくるUSBケーブル(A to miniB Type)をi-bookに接続するだけで、インターネットに接続できるっていうのが気に入ったしMac OS に対応しているのは日本無線のこの機種しかなかった。

USBを別に買わなくてもすむってのもGOOD。スタイルも今やこの機種だけというストレートタイプっていうのが個性的でいい。さすが我が腹同じBROTHER、「マーボウ」勤務の会社だ。日本無線優秀。なにがいいって0円って言うのが気に入ったよ。家人が使ってるピッチもWILLCOMだから機種変して京セラの折り畳みのやつにしてやるか。家族使用で通話料もメールもただだしな。

16日入院に決まった。たぶん二週間だ。昨日仕事をしながら久しぶりに「BUENA VISTA SOCIAL CLUB」をi-bookでみていた。97年のグラミー賞だから8年前の映画だ。じつにすばらしい映画だ。監督のヴィム・ヴェンダースとusロック界の異端ギタリスト、ライ・クーダーの奇跡的なコラボレーション。キューバのじじいやばばあのミュージシャンのエネルギッシュな演奏と歌に滅入りそうな俺の気分も高揚させられる。

そうだ入院中はi-macがあるからヴィデオ三昧にしてやるか。この機会だから黒沢全作品制覇、なんてね。『ダンサー・イン・ザ・ダーク 』ももう一度じっくりみたい。ありゃぁ、傑作だ。、ラース・フォン・トリアーが監督のほかの作品も見てみたい。トリアー自身ガ脚本を担当し、共演にカトリーヌ・ドヌーブ。ビヨーク扮する視力を失いつつある女性、セルマが、同じ運命を辿る息子をその悲劇から救おうと必死で手術費用を稼ぐが、その金が、さらなる悲劇を生んで行く。いいぞいいぞ。