洋輔ー1洋輔ー2G4とi-BookにOS10.4と9.2を入れたり出したりしてたら、おいらのポンコツG4の9.2が観測史上初の快挙たいなさくさく状態。まるで甦った処女……そーいえば昔、大和屋敦監督のピンク映画で「行け行け二度目の処女」なんて映画があったけ。山下洋輔トリオががんがん音楽をやっていたもんだ。

たしかおいらがジャケットをデザインした「ミナのセカンドテーマ」はこの映画の挿入曲だったと思う。興味ある人はhttp://www.jamrice.co.jp/の洋輔さんのホームページのDISCOGRAPHYへどーぞ。さいしょのdesignはもっと過激で水晶玉の中で星条旗が真っ赤に燃えているというものだったが校正刷りがでてからVICTORのおえらいさんが「こりゃーちょっとまずいんじゃない。親会社の国旗だよ」。で、急遽、神宮外苑に落ち葉拾いに行ったっけ。

ちなみに二枚目のレコードジャケット「木喰」の真っ黒顔の男は俺である。太鼓が森山威夫、テナーサックスが中村誠一の時代だ。初期の洋輔トリオである。大和屋敦監督はその後赤軍派の重信房子らと中東に活動を移してしまった。ちなみにこの年、俺は25歳。もち独身。ばたばたとなぎ倒していた頃だ。なにをなぎ倒したかは秘密。時はしゃばしゃばだばだと移ろい飛ぶ蜻蛉の羽ばたきのごとし。なーんちゃって。

「そうだったのかMacってこんなにさくさく動くもんなんだ!」とあらためてちょっと驚き。絵本作家にしてMacの知恵者ダイスケのおかげでいまや自由自在にosの入れ替えができるようになったrojiって、いっちゃうかな?。突き詰めてみると、どーやら9.2のCDディスクからの起動がうまくいかなかったようでためしに9.0のディスクで試したらなんなく立ち上がったというわけ。どーもどーもお騒がせいたしました。

手術の時期のびてしまったしi-Bookは10.4を入れてi-podとi-Tune専用機にしてしまった。しかしまぁ今更ながらiTunesには驚いた。こりゃぁすげぇや。若い人には分からないだろうけど今からうん十年前SONYのWalkmanが発売になったときに感じた驚きと同質の感動すら覚える。というわけでとりあえずJAZZのDiskを20枚ばかりiTunesに記憶させた。そしておとといネット上に開店したばかりのiTunes Storeに遊びに行ってみた。ネットで曲が買える。そんな時代なんだなぁ。一曲150円見当で買えちゃう訳で結構使えそうである。

夕方、i-Pod ShaffleにJazz詰め込んでコーヒー飲みにでかけた。「なかなかええわい」である。