朝7時30分起床、多摩丘陵は薄曇り。昨日は定例の透析日、2時18分の橋本発急行で神保町経由巣鴨までえっちら。道中、村上春樹の「ノルウェイの森」(下)を読む。

巣鴨で「鴨せいろ」をちゅるちゅるしてタクシーで病院に。4時半透析開始。七時半透析終了。途中食事を挟んで三時間びっちりと「ノルウェイの森」を読む。今夜のおかずは「豆腐ハンバーグ」「筍と人参の煮物」デザートは「桃の缶詰」。俺、この豆腐ハンバーグが嫌いだ。ぱさぱさしててちっともうまくねぇちゅうの、調理師さんよ。

……というわけで読了。とうとう直子ちゃんは自殺をしてしまい傷身のワタナベトオルは放浪の旅に出た。ユニークな緑ちゃんとはその後恋人同士になりました。あぁ、おもしろかった。

それにしても死ぬ人間の何と多いことか。キズキ、ハツミサン、直子。みんな自殺だ。そのほかにも緑の親父が死ぬ。二十年前の村上春樹って「死」を身近に感じながら生きていたのだろうか。「死」はある意味テーマであるのだろう。村上春樹については本当は書きたいことまだあるが表紙のネームがmailできたのでこれから表紙デザインの仕事に入る。

ぎゃはぁー、びっくりした。一月号から判型が変わってDESIGNを全面的に変えたのだけどそのデータを消去しちゃったらしい。何処を探しても跡形もない。あのとき640メガのMO
にデータを移し替えたのだけどえらい調子悪かったから、フリーズしっぱなしで!いやーまいった。とりあえず編集部から初校の校了紙をメールしてもらうことにする。

ネットで「ノルウェイの森」を調べてみると面白いページに出会った。http://www50.tok2.com/home/sada/index2.htmlだ。小説に出てくる場所を丹念に探っている。その努力に頭が下がる思いである。駒込の蕎麦屋が霜降り坂のほうの蕎麦屋だとは知らなかった。駒込は娘が12歳のころから十数年住んだ所なので土地勘がありよく分かる。

駒込の前は四谷にやっぱり十数年住んでいた。直子とワタナベは四谷から駒込まで歩いたわけだ。なんか因縁を感じるな。