こんばんは。ロジェックです。

 

良音美酒vol.11、無事に終わりました。

 


いやはや、最高でした。本当に凄かった。

今回の企画はどこから何を書いてよいのやら、
そしてあのライブをどう言語化すればよいのやら、
そんな感じですが、思うままあれこれ書いていきたいと思います。







今回は53235さんが東京からジャークチキンのアマラブさんを連れて来てくれました。
当日は夏日だった事もあって、ビール日和。
めちゃ美味かった。

今回、桜座の隣の砂利スペースで炭火で調理してもらったんだけど、
初めて消防署に許可取りにいったのね。
イベンターとして経験値上げさせていただきました。

入場前に炭火で食欲刺激するの、めちゃいいね。
桜座の隣、これからも活用していきたい所存。







トップバッターは53235さん。
くまちゃん、葛目さん、充くんの4人編成。

良い感じで会場を温めてくれました。
地元ミュージシャン、ホントみんな上手。

今回の企画は祝酒のご縁から繋がり、
名目上の主催・責任者は私なんだけど、
実際は53235さんと共同企画的なノリに近かったのです。
色々と気を遣ってくれて、感謝!

打ち上げでは、もっと良い音楽が出来たはずだー!って荒れてた。
音楽に真摯な人は素敵だ。






休憩を挟んで、お待ちかねのジム・オルークさん。

エフェクターの前に座ってブルースハープで静かに開始。
最初に 何事?? と思ったのも一瞬。
その後数秒で めちゃイイ! と気持ちが持っていかれた。

ギターの音を重ねて、美しい音空間が広がる。
暑いのもわすれてしまう。




続けて今回の主役、フェルナンド・カブサッキさんのソロ。

ジムさんの演奏の続きをやるかのように続けていく。
そうだよ、これだよ。
デュオで一緒にやるわけでもなく、ブレイク挟んで独立して順番にやるわけでもなく、
良い感じの距離感の掛け合い。第一ラウンド。

徐々に音が重なってやがて轟音に。それでもストレス無くただただ気持ち良い。
確実に桜座マジックが発動してた。



2人のソロが終わって、少し休憩。
お客さんの顔がギラギラしてた。
めっちゃ笑顔で「ヤバイ、ヤバイ」を連呼してた。

全員が何かクスリでもやってるようなトランス状態になってた。
こんな光景見た事無い。
凄い事が起こっている。





そして休憩もそこそこに、お待ちかねのデュオ。第二ラウンド。

ギター2本とは思えない音色の多様さ、厚さ、
これみよがしな掛け合いは無く、当たり前のように双方が応じて音を鳴らす感じが
とにかく気持ち良くて、ずっと観てたくて、聴いてたくて。

綺麗な音だったり、不穏な音だったり、轟音だったり、
くるくると場の音場が変わっていく。


わざわざ京都から来てくれた人は
あんなに大きな音で演奏してるカブサッキは初めて見た。と言っていた。
普段は良い意味で他の人に合せて、気が付けばそこに居るというのがカブサッキさんの持ち味だそう。
今回はカブサッキさん、ジムさんの2人の存在感がガッツリあった。



デュオが終わって、終演。
そこからさらにオマケでカブサッキさん&53235さんの2人で てまえみそのうた。
前日に聴いて練習してきてくれたカブサッキさん。めっちゃ良い人!
この時はすっかりチャーミングなおじさまに戻ってた。

カブサッキさんも、ジムさんも、
お客さんはみんな大好きになって帰っていったと思う。

 

 

 

集まってくれたお客さん、
楽しんでくれて最高に感謝してます! ありがとうございました!


また来年、この企画があったら今年来てくれた人は全員集合でお願いします。
次は中のステージで観たいですよね! 再会しましょう!




そんでもって、桜座の怪物さんファミリー、神懸ってたPA山本さん、
好評だったアマラブさん、なぎ食堂さん、受付やってくれたゆうこさん達、(名前を覚えれずスミマセン・・・)、いつもお手伝いしてくれるとんちゃん、
とにかく今回色々と動いてくれた53235さん

最後に、今回お話を振っていただいて繋げてくれた勝井さん。

ありがとうございましたー!!


日曜はみんなでROVO観に野音に行こうぜ!!