後で気づいたのだが、妊活にともに取り組めるということは、価値観や人間性の一致という結婚にとって重要な条件を含んでいた。

 

偽らない目的があったせいか、これまでになく、ありのままの自分で相手に向き合おうとしたのかもしれない。

 

私は最後の婚活を、12月から2ヶ月間の期間限定とした。

 

そして、1月末までに出会えなければ、並行していたもう一つのプランへ移ろうと心に決めていた。

 

(最初から読んでくださる方へ)

『はじまりの別れ①』小説の一章を繰り返し読むような人生を送りたい、と彼は言った。 その言葉の意味を、今もまだ考えている。 11月下旬の深夜、男性のマンションを後にした。 真冬が近…リンクameblo.jp

 

(続く)