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つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

みなさん、こんばんは。
今年初めての実施となった2か月前の掲載後、コアなつっちーファンの方々から「つっちーのマニアックぶりには、やっぱ抗しがたい魅力があるね!」などという歓迎のコメントが2~3件くらい寄せられるのではないかと期待したものの、まーそんなはずはないよなー、と現実を冷静に受け止めるだけの2か月間に終わった、という今年2回目のランキングぅ。のお時間です。

自分の中では月一ペースで開催したいくらい自画自賛なコーナーなのですが、世間様の評価はたいへん厳しいですなー。
でも、よく考えたら月一ペースなんて面倒くさがりのわたしには到底無理なので、あまり評判を得ないよう「世に埋もれる隠れた名物コーナー」的な位置づけを目指して、今までどおり年3~4回ペースでやっていくことにしよう。
世に埋もれ続けた結果、そのうち自分自身が存在を忘れ去ってしまいそうな気もするが・・・。

さて大ニュースですよ、みなさん。
あの名作推理アドベンチャーゲーム(以下、AVG)『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』のリメイク版が、つい先日ニンテンドースイッチで発売されたそうです!
これは嬉しすぎるっ、思わず作中の二ポポ人形のように涙を流してしまいました、二ポポ人形が流すのは嬉し涙ではないですけど。

オホーツクといえば、過去に実施した“ランキングぅ。BGMが好きなゲーム編”で1位に輝いた良BGMゲーム。
その昔、ファミリーコンピュータマガジンという雑誌において、各ゲームをキャラクター、操作性、音楽などの6部門それぞれ5点満点、合計30点満点で評価するという、読者投票によるゲーム通信簿のようなものがありました。
わたしの記憶が確かであれば、マリオ、ドラクエ、FFといった超大物がおおよそ25点台~26点台くらいというなかで、オホーツクはAVGとしては出色の24点台という高得点を得ており、音楽も4点超という高評価でした。

世間ではすでにスーパーファミコンが発売されていた時期にファミコンを購入したわたしは、このゲーム通信簿をまとめた雑誌を参考にソフトを買い集めたのですが、どちらかというとマイナーなジャンルであるAVGの中でずば抜けた評価であるオホーツクに興味を惹かれ、すぐに購入することに。
そして、その秀逸なBGMにあっという間にハマったのでした。

そんなわけで、今回はこの良BGMゲームの中から、わたしが好きな曲をランキングぅいたします。
まずは10位から6位までの発表です。
なお、曲名はサウンドトラック『サウンドアドベンチャー 北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』から使用させていただきました。
あ、ネタバレがございますので、捜査未着手の方はご注意を。

第10位:捜査第2部終了
男にもてあそばれたあげくに殺してしまい、自らも命を断とうとした犯人にちょっぴり同情してしまう、知床五湖で起きた殺人事件の事情聴取シーンにピッタリな切ない曲。
病衣の襟元からのぞいている犯人の胸元が気になりつつ自供を聞いた結果、本筋の殺人事件との関連を装った別の事件であることが判明するというストーリー展開には思わず唸った。

第9位:北の出逢い(第1部:釧路~ばしょいどう)
北海道移動後の序盤のメインテーマ。
捜査が始まったばかりということもあってか、事件の緊張感は微塵も感じられない、とっても明るい曲。
殺人事件捜査のメインテーマという意味ではしっくりこない気がするものの、ゲーム開始から間もない段階であることを考えると、この後に待ち受ける展開に対するワクワク感という意味でピッタリな曲だと思う。

第8位:ルブラン
『ルブラン』とはキャバレー。
キャバレーというとホステスやダンスフロアなど華やかなイメージがあるが、この曲は華やかというよりは切ない感じで、そこがすごくいい。
実生活でおねえちゃんがいるお店に行った際、気がついたら脳内でこの曲がヘビロテしていることもしばしば。
それはそうと、ホステスのアケミちゃんはリアクションが最高だなー。

第7位:エンディングテーマ 新たなる旅立ち
物語は大団円、ハッピーエンドにふさわしい明るくてテンポの良い感動的な曲。
人がたくさん死んいでるのにハッピーエンドはないだろう、というお叱りはごもっとも。
でもさ、ここに至るまでの間、辛く苦しい思いをしてきたヒロインを見てきただけに、幸せそうな彼女の写真とウィンクを見ながら素敵なBGMを聴いていたら、そう言いたくもなるさ。

第6位:めぐみ
和琴温泉を捜索中、めぐみが現れるシーン限定で流れる、曲名どおりめぐみ専用の曲。
ゲームの箱に描かれたイラストに写る彼女の表情と構図を見て「めぐみは犯人一味説」を唱えたわたしだったが、事実無根であるどころか、あのような素敵なお姉さんだったなんて。
良い曲なのに、開放的なめぐみのおかげでどうしてもエッチなイメージがつきまとう。

以上、10位から6位までをお届けしました。
さらなる良曲の数々は次回で。