ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編⑭ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

では続きを。

 

東京駅を一望する目的でたどり着いたのは、『KITTE丸の内』という商業施設。

ここの6階に屋上庭園があるとのことで、さっそくエレベーターで6階へ向かいます。

庭園に出たところ、間近にある東京駅のレトロな駅舎を一望できるなかなかの光景でした。

近くに警備員さんがおられたので、家族写真の撮影をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

無口ながらとっても感じの良い方でした、ありがとうございます。

 

ここでは他にすることはなさそうだし、水上バス観光(以下、東京クルーズ)に間に合うよう、少し余裕を持って13時33分発の山手線で新橋に向かいたいところ。

ビルを出た頃の時刻はすでに13時過ぎ、この辺りのビル街を少し歩きたいという嫁さんについて行きつつも、時刻が気になって気が気ではありませんでしたが、なんとか間に合いました。

 

新橋駅で降りると、徒歩でゆりかもめ新橋駅へ向かい、予定していた時刻の便に乗っていざお台場へ。

ゆりかもめはレインボーブリッジ手前で旋回する場所がありますが、わたしは初めてゆりかもめに乗った際、ここでテンションが急上昇したものです。

ゆりかもめ初体験の子供たちの口からも「わー」とか「すごい」とかのセリフが聞けるかと思いきや、なんの感動もなさそう。

 

それはそうと、ほどなくお台場海浜公園へ到着し、ここから歩いて東京クルーズの乗り場へ向かいます。

自由の女神レプリカは遠目から少しだけ見えましたが、ガンダムはまだずっと先にあるようでお目にかかることができませんでした。

まー、ガンダムは福岡にもいらっしゃるし、ガッカリするほどのことはなかろう。

 

やがて、東京クルーズお台場海浜公園の乗り場が見えてきましたが、船は見当たりません。

待合所がありましたので、他の予約客と思しき人々にならって中で時間をつぶしていたところ、間もなくアニメや映画のSF作品に登場しそうなイカしたデザインの船が海上をこちらに向かってやってきました。

おー、かっちょえー!

 

 

今回乗船するのは、松本零士先生がデザインされた数種類のうち、『ホタルナ』という船。

とりあえずホタルナをバックに息子をスマホでパシャパシャしていると、他の予約客の方々はすでに列を作って並び始めました。

おっと出遅れた、これじゃいい席が埋まっちまうぞ、と慌てて並びます。

やがて降りてくる乗客と入れ替わりで列が進み、予約後にメールで送られた指示どおりにスマホのチケット画面をスタッフのおじさんに提示したところ、手にしていた小道具を画面にピッと押されました。

確認したところ、何もなかった画面にスタンプが表示されておりました、いやー、ハイテクですなー。

 

乗船したところ、船外の両側を見渡せるようないい席は軒並み埋まっておりましたので、残っている席のうち一番よさげな場所を選んだつもりが、目の前がトイレというポジション。

とはいえ、トイレ臭は全く漂ってきませんし、クルーズ中に急激な下痢を催した場合にはむしろベスポジといえます。

せっかくのクルーズ中にトイレにこもるようなことになるのは避けたいところではありますが。

 

やがて入り口の扉が閉められ、いよいよ出航です、おー、動き出しましたよー。

しばらくゆっくりと進んだ後、船首と船尾の向きを変えるために旋回すると、その後はグングン加速していきます。

ほどなくレインボーブリッジに差し掛かろうとしたところで、他の乗客は席を立ってどこかへ移動しはじめました。

そういえば、待合所で待っていた際、船体の上に人が何人か立っていたなー。

してみると、屋上にデッキがあると思われ、そこへ向かっているようです。

さっそくつちファミリーも後に続きます。

 

続きは次回で。