ふらり一人旅 ~魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編⑥ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

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さて、居酒屋で美味しそうなメニューをいくつか注文したところ、先ほどとは別の、とても感じの良いオネーチャンが配膳してくれました。
さっそくいただいたところ、どの料理も美味しゅうございました。
腹ペコだったのでパクついていたところ、「あのお姉さん、○○ちゃんに似てるね。めっちゃかわいいー!」という嫁さんと娘の会話が聞こえてきました。

それまで黙々と食べていたわたし、カワイコちゃんと聞いて興味が湧いたため、「ん?何の話??」と下心を悟られぬようさりげなく会話に割り込んだところ、嫁さんのお友達の従妹だか姪っ子だかわかりませんが、○○ちゃんという一般人にしておくにはもったいないほどの美人さんがいるそうで、配膳してくれたオネーチャンがその○○ちゃんに似ている、というのです。

そうなると気が気でなく、オネーチャンが来たら美顔を拝んでみようと思って待ちわびておりましたが、顔を見て無意識に鼻の下を伸ばすようなことになれば嫁さんに下心を見抜かれてしまう恐れがあるため、せっかく次の料理も彼女が配膳してくれたのに顔を見ることができませんでした。

それはともかく、ホテルに向かっている際に『マリブダイニング』というレストラン街を発見したわたし、ホテルでくつろぎ中にチェックしたところ、気になる味噌ラーメン屋さんがありました。
2日目以降は東京で晩御飯を食べる腹積もりであるため、できれば今日のうちに行っておきたいと考えており、そのことを嫁さんに話したところ、それならば居酒屋を早めに切り上げてみんなで行こうか、ということになったので、追加の注文はせずにお暇することにしました。

レジ打ちが○○ちゃん似のオネーチャンだったら、今度こそ堂々とお顔を見るぞー、と思いながらレジに行ったところ、対応してくれたのは注文を取りに来たオネーチャン。
しかしながら、最初の印象ほどの感じの悪さはなかったので、心穏やかにクレジットカードで支払いを済ませお店を後にします。

ビルを出ると、風は相変わらず強いものの、雨は小降りになっていました。
時刻はまだ18時前、女性陣の希望で、駅ビルを挟んだ反対側にあるアウトレットモールに寄ることに。
ラーメン屋はラストオーダーが20時30分と余裕がありますので、ゆっくりぶらつきます。
とはいえ、わたし自身は特に欲しいものはないし、ここで何か買うと帰りの荷物が多くなるだけなので、金魚のフンのようにひたすら女性陣の後ろをついて回りつつ、あちこちで見かける美人さんに胸をときめかせていました。

そうこうするうちに、嫁さん達も何も買わずにぶらつくだけで満足したようなので、いざラーメンを食べに行こう、と思ったら、嫁さんと子供たちはその気が失せたようで、わたしひとりで行くことになりました。
ホテルとマリブダイニングの分岐点で別れた後、レストラン街に入り一応他の店も見て回りましたが、やはり目的の味噌ラーメン店『麺場 田所商店』に落ち着きました。
まだ19時ですが、待つこともなくすぐに入店し、注文したラーメンがこちらの『新潟味噌 炙りチャーシュー麺』。

 


うんうん、美味しいですたい。

しかしながら、メニュー表を見ている時に、福岡にある味噌ラーメン店と似ているなー、と思っていたのですが、今調べたら福岡の店舗は田所商店さんの系列店とのこと。
うーん、せっかく関東まで行って、実は福岡にもあるラーメン屋に行ってしまったのか、という気がしないでもないですが、新潟味噌は福岡の店舗では取り扱っていない期間限定メニューのようですし、千葉本社がすぐ近くのビルにあるらしいので、本家本元の味を楽しめたということで納得しました。

目的を果たして満足したところで、ホテルに戻ります。
続きは次回で。