動画でよがる ~ 年末年始、令和になってもヨロシクネ編① ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

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つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

みなさんこんばんは。
令和初のカウントダウンも記憶に新しい今日この頃ですが、このコーナーの到来を待ちわびて指折り数えていた人はまずいないであろう、動画でよがる年末年始特別編のお時間がやってまいりました。

毎年年末年始になると、わたしが家族団らんもそこそこにDVD鑑賞ばかりしているものだから、子供たちはゲーム三昧、嫁さんは音楽聞いたり本を読んだり。
ただでさえ希薄になってきた家族のコミュニケーションが、傍から見るとそりゃぁ目も当てられない状況となっていることでしょう。
これでいいのか、ツチ家?
って、原因を作っているのはわたしですけど・・・。

それはそうと、平成の時代に終わりを告げても、動画でよがるはオサラバしません。
「目指せ!令和の次の時代」を合言葉に、どうか末永くお付き合いください。

さて、今年の第一回は、昨年同様、綾瀬はるか&北川景子の“好きな女子特集”です。
綾瀬はるかといえば、彼女の顔写真にメッセージとサインまで記載された素敵すぎるクオカードが当たるという、BifiXヨーグルトのキャンペーンが10日(金)に当日消印有効で締め切りとなりました。
10日のお昼休みに郵便局に行き、滑り込みセーフで職員さんに手渡しましたが、果たして当選するでしょうか。
片思いの神様、どうかよろしくお願いいたします。

ところで、BifiXヨーグルトにはもう一つ、ホームページ上で「綾瀬はるか腸検定」という素敵な企画がございまして。
同企画は、テレビ電話風に綾瀬が話しかけてくれるため、このまま現実逃避して延々と続けていたくなるという優れもの。
試しに腸検定をお願いしたところ、実年齢+30歳という、母親の実年齢を超えてしまう悲しすぎる診断が出たあげく、綾瀬から「ガッカリです」と痛すぎるお言葉が。
しかし、その後にすかさず「がんばりましょう、応援してます」と愛情こもったフォロー。
いやー、こりゃぁ益々惚れてしまいますわい。

そんなわけで、ネタバレしすぎで嫌われないことを祈りつつ、まずは綾瀬主演作からまいりましょう。

○今夜、ロマンス劇場で
コリャー、台本書いたのは一体誰じゃー!?
「ケツの穴が小さい」なんてセリフを綾瀬に言わせるとは、あんまりだー!
でも、ちょっと言われてみたいかも・・・。
この映画の綾瀬は、ケツの穴発言以外にも何かと言動が乱暴なお姫様役。
なんと、映画のスクリーンから現実世界に抜け出してくるという、テレビ画面から悪魔が抜け出してくるホラー映画「デモンズ2」を彷彿とさせる設定です。
そんな綾瀬姫、自分がいた世界はモノクロ映画なもんで、現実世界においても白黒のまま。
このまま外を出歩かれると困る、と思ったしもべに懇願され、メイクを駆使して全身カラフルになります。
その後、あちらこちらでトラブルを巻き起こしつつも、次第に涙がちょちょぎれる展開となり、最後のほうは涙と鼻水が入り混じって大変なことになっちゃいました。
綾瀬がではなく、わたしがですけど。
綾瀬が抜け出してきた映画はそりゃぁヒドイ内容でしたが、この映画自体は設定はハチャメチャですが、脚本が秀逸でかなりおススメです。
そして白黒綾瀬もめっちゃイカしてました。
わたしが綾瀬出演映画を観ているときにも、奇跡が起こってほしいものですなー。

○インシテミル
こちらは大人しくて真面目な綾瀬ですが、この真面目さが逆に裏がありそうな怪しい雰囲気を醸し出しておりまして、案の定、ラストで綾瀬はスパイだったことが判明します。
どういうお話かというと、謎の機構が「心理学テストのバイト」と称して募集した面々が、実は生き残りを懸けてお互いを殺し合う異常なゲームに巻き込まれる、というものです。
綾瀬もバイトの一人と見せかけ、実はその機構の職員であり、ライブ映像が配信されるこのゲームが盛り上がるようにアレコレと仕掛ける役目。
しかし綾瀬だっていつ殺されてもおかしくない状況であり、真っ先に殺されていたら盛り上げるもなにもあったもんじゃないわけで、自組織の職員をなんだってそんな危険な目に合わすのか理解できませんでした。
その点以外にも、この機構の危機管理能力のなさに唖然とするシーンがてんこ盛り。
配信映像は一般人が普通に街中で見ていたり、以前参加して死んだ人の家族が、それを知りつつ今回参加していたり、生き残った主人公を無事に帰したり。
いずれも警察に通報される危険性MAXだと思うのですが・・・。
せめて、「さあ帰ろう」と歩き出した主人公が後ろから狙撃されてジ・エンド、という終わり方のほうがまだましだと思います、このパターンもありがちですけどね。
北大路欣也の死んだふりがまかりとおったのも、厳しく監視されていたはずなのに不自然だ。
読んではいませんが、500ページ超の原作小説があるらしいので、思うに、むりやり2時間程度にまとめたが故に、原作の良いところをことごとくつぶしてしまった、というところではないでしょうか。
まぁ、多々あるツッコミどころに目をつぶれば、それなりに面白いとは思います。
なお、主題歌が「シンジテミル」というタイトルであり、ダジャレ根性には拍手を送りたい。

○瞬 またたき
お次は北川景子主演作、“空白の10分間に隠された衝撃の愛の物語”とのキャッチフレーズが興味をそそります。
観始めてすぐに「二人乗りしていたバイクで事故に遭い、彼氏は死んだが北川だけ助かった」というシチュエーションであることがわかり、彼氏が北川を守って死んだんだろうな、とは思いました。
で、実際そんな感じなんですが、本当にそれだけであり、どこが衝撃なのかわかりませんでした。
ん? もしかして指ネタのことかな?
それより気になったのは、こりゃぁ現実でも事故が起きるだろー、と思わずにいられない、事故現場。
映像で見る限りですが、トンネルの幅が狭く、トラックが入ってきた側からもバイクが出ようとした側からも見通しが非常に悪い。
実際にこのような状況だとしたら、悲劇が起こらぬよう何かしら対応してほしいところです。
もうひとつ気になったのは、北川からの相談を受けて、大塚寧々扮する弁護士が空白の10分間に隠された事実を調査するために、警察から話しを聞いたり資料を閲覧したりするシーンがありました。
弁護士って、訴訟目的でなくてもそこまでの権限があるのでしょうか。
ヒジョーに気になる、でも調べるのはめんどくさい。
ま、そのおかげで北川の目的が果たせたのだから、良しとしましょう。

○マジック・ツリーハウス
北川が声優として出演しているということなので借りてみたアニメ映画。
好きな女子の声ならば聴けばわかるはず、と予備知識なしでいざ鑑賞。
お、いきなり知的美女系魔法使い登場、北川に違いない、ほーらね、聴けばわか・・・りませんでした。
なんとなく違うような気がする、まぁそのうちまた美形キャラが出てくるだろうから、それまではとりあえずストーリー重視で観ることにしよう。
妹なのに「アニ」という名前の女の子と、そのアニから「おにいちゃん」と呼ばれる、兄だけどアニではないジャックという男の子が、木の上にある不思議な図書室を発見します。
冒頭の知的美女魔法使い、DAIGO風に言うとTBMが、魔法を乱用したために他の魔法使いからハムスター化されたのですが、ジャック達はそうとは知らずにハムスターを連れ、TBMを救うために不思議な図書室から本の世界へ旅立ちます。
恐竜世界や海賊世界を、どんな危険な目に遭おうとも、ルパンばりのあり得ないアクションでクリアし、見事にTBMを元の姿に戻します。
ラストで、TBMは自分をハムスターに変えた魔法使いに対し「ちょっとやり過ぎじゃない?」と言いながら、同じ方法で復讐を果たすという、子供向け作品なわりには教育上よろしくない終わり方でした。
こんな性悪女を北川が吹き替えすることはよもやなかろう、しかしそれらしいキャラが他にいたっけ??
子供たちはまず違うし、ピーピー言うだけのハム太郎も大女優北川を抜擢する役柄とは思えない。
まさか、ほんのチョイ役だから美形かどうかも気にしなかった、アニたちのママなんてことは?
うーん、これも北川でなくてもいいだろう、的な・・・。
どれだけ注意深く聴いてもわからずじまいだったので、不本意ながらもネットで調べたところ、なんとジャック役とのこと。
ならば改めて聴いてみることにしよう、どれどれ。
うーん、本当に北川っスか・・・?

以上、2年連続の好きな女子特集をお届けしました。
次回は初の試み、コメディ映画特集をお届けします。