及川幸久−BREAKING−より転載

https://www.youtube.com/watch?v=Cg9yIey0zfk&t=1s

誰でもわかる!ブレグジット

英国は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国だよねウインク
へー、安い外国人労働者が職を奪って、全体給料下がるんかぁーショボーン
EU離脱しないと、移入制限もかけられんのかぁ!プンプン
まずい流れに、遅ればせながら日本も突入かぁ?ぼけー
 
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以下動画勉強内容↓
ブレグジット(英国EU離脱問題)
3月12日英国重大ニュース
⇒英下院議会が修正案を再否決へ

メイ首相がEU本部と取りまとめた合意案
⇒1月に、議会で大差で否決していた。

 
EUの枠組みにイギリスが入って困ることとは?
⇒外国人移民問題
 EUの他国から多く来て、英国人の職が奪われた。
 外国人の賃金は安いから、英国全体の平均賃金が下洛した。給料が下がる!

それなら移民制限すればよいか?
⇒NO!   :EU委員会の政策だからできない。
⇒英人は気づいた!:英国の 国家主権を失っていたんだ!

ブレグジットとは?
⇒英国がEUから国家主権を取り戻すこと (EUは、独立国家の上位組織)
⇒反グローバリズム
◎日本も同じ状況にあるが、まだ気づいていない。


ブレグジット混乱の最大原因は、北アイルランド問題
 前に、北アイルランドは英国か、アイルランドかを、武力でもめていた。(※イギリス=グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
 1960年代~90年末まで続いていた。
☆及川氏は、90年代前半にロンドン金融街シティの金融機関に従事していた。
 その頃、ロンドン中心に爆弾テロを何度も見ていた。その時の記憶が、英国人には強くある。
テロ被害者は北アイルランドにまだいる。三千数百名亡くなり、腕や足を無くした方がたくさんいる。
⇒ブレグジットより武装闘争が再燃するのでは?

1998年4月に交渉合意して、国境が無く自由に行き来ができている。
 but、EU離脱後は、国境ができてしまう!
⇒英国内の北アイルランドとアイルランド間に、国境ができて関税がかかる。
 武力紛争が再燃するから、税関検閲所は、英国もEUも設置したくない。
 EUと英国は、見える国境は無しで合意
 離脱後の、EUと英国の関係を決める協定には時間がかかるので、
 「離脱移行期間」を設置。 :ブレグジット日(3/29)以降~2020年末まで
 but、協定は全部完成しきれないだろう。
⇒協定無しなら、国境ができてしまう。(テロ再燃か?)
⇒だから「バックストップ」をつくった :北アイルランドとアイルランドの国境は、自由に行き来ができる、一時避難策を作った。
=but、バックストップの間は、英国はEUに残ることになる。
 
⇒メイ首相とEUが取り決めた離脱案作成
⇒英国下院議員は否決:特にEU離脱保守系議員が反対した。
 バックストッップ後も、EUは協定締結する気が無く、交渉は続き、合意しないので、ずっとEU内に留まり、結局、離脱できない懸念がある。
 新協定ができなければ、バックストッップを止められるが、その保証はないではないか!


イギリスが一度失った国家主権
それを取り戻すブレグジット… 実現には本当に大変なこと

「国家主権がいかに大切か」という教訓を国際社会に教えている。

EUには、国家主権を取り戻したい政党がたくさんある。
ブレグジットが成就したら、多くの国々がEUを離脱し、最終的にはEUは
解体されるのではないか。

日本は学ばなければならない!
日本はグローバリズムへ周回遅れで向かっている。
外国労働者がたくさん入ってきます。
⇒確実に日本人の賃金は下がる=グローバリズムの問題

トランプの成功は?
・外国人労働者を制限し、アメリカ人の賃金上昇に成功している。
⇒同じことをイギリスがやろうとしている
⇒逆のことを日本はやろうとしている


英国3月13日
下院議会は、合意なき離脱について
⇒否決

3月14日
3月29日離脱を延期するか採決される
⇒延期承認だろう
 その延期期間は不明

日本人は、見ておく必要がある。