2011年8月中旬
ciao!!
ここ一週間、僕の心の天気はカラブリアの澄み切った綺麗な青空とは裏腹に、、
曇り時々晴れ、ところによっては雷が伴うが、夜になれば穏やかな天候になるでしょう。。
ま~そんな感じであった。。。
「皿洗いの報酬」=「料理を教わる」という契約があるのだが、いくら皿を洗い続けても、僕が求めているものが得られない今日この頃。。。
皿洗いしか出来ない毎日ならば、、、皿洗いの作業時間を勝手に短縮するという、わがままな強硬手段に打って出たのであった。。。
それが悪循環を招くと分かっていても。。。
それがイケナイ事だと分かっていても、非行に走る少年のごとく、歩むべく正しい道を、自らそらした。。。
その結果。。。
様々なトラブルが起きてしまった。。。
どっちが悪いかは、イタリア人と日本人との考え方の違いがあるので、一概には言えないが。。。
はっきり言えるのは、想像した以上にここのアグリツーリズモが混みだし、忙しくなったのだ。。。
その結果。。。
厨房の中は、大忙し。。。
調理係も、カメリエーレもたまったものではない。。。
人間疲れれば、あたりどこも悪くなる。。。
それはイタリア人も日本人も同じ事。。。
仕事が嫌いなイタリア人にしてみれば、尚更なこと。。。
そんな訳で。。。
現地の人達との歯車は狂い。。。
どんどん非行に走ってしまった僕は最終的に、皆から孤立してしまったのだ。。。
でも。。。
アグリツーリズモを切り盛りしてるナンバー2のご理解を得て、皿洗いをしなくても、ここに宿泊して良いことになった。。。
よく言えば、皿洗いばかりさせて申し訳ないので、今は忙しくて料理を教える余裕がないので、残りの8月中はゆっくり休んでね。。。
悪く言えば、皿洗いしなければもう厨房には来なくて良いわ、、、今の部屋には住んでもいいけど、飲み物とか食べ物は勝手に食べないでね。。。
という訳である。。。
しかし9月までの期限付きだ。。。
その後、僕の心の中で、天使の心と悪魔の心が葛藤する。。。。
天使「せっかく友人に紹介してもらったのだから、最後までちゃんとしなきゃ駄目よ。。。そんなんではナポリに行ってからも、先が思いやられるわ。。本当に子供みたいなんだから。」
悪魔「いや、皿洗いをする代わりに料理の勉強をする約束なんだから、それが達成できないなら皿なんて洗う必要ないぜ。。。レオン、おまえは十分働いたぜ。。。ナポリに行くなら、もっとしたたかにならねばならん。。。」
。。。こんな葛藤の繰り返しで、悩んでいた。。。
でも。。。。
ここはイタリア。。。
楽しまなければ、もったいない。。。
そんな訳で。。。。
今日から、開き直って生きていこう。。。
本来ならナポリにすぐ行くべきなのだが、ナポリに引っ越すには、まずはナポリで新しい住居を探さなくてはいけない。。。
今までの経緯を考えると。。。
フィレンツェの住居=学校の手配した部屋に始まり、友人から借りた部屋
カラブリアの住居=その友人の姉の協力でアグリツーリズモの部屋
ナポリの住居=知り合いが誰もいないので、自力で探すか野宿
ほんの少しの荷物ならナポリに行って宿が見つかるまで野宿しても良いのだが、、、
問題は大型スーツケース数個分の荷物だ、、、
ハッピーエンドで終わってれば問題ないが、厨房のスタッフとはいまだ犬猿の中であれば、アグリツーリズモに荷物を預けるのは不可能だろう。。。
さらに、ナポリで部屋をどう探して良いか、予測不能である。。。
まずは9月からの拠点となる部屋を、ここカラブリアで見つけよう。。。
それからナポリへ乗り込む準備を始めよう。。。
まだ夏は終わっていない。。。
ま〜のんびりカラブリアを楽しみながら考えよう。。。
どうにかなるっしょ。。。
頑張れ俺。。。
ciao!!
ciao!!
ここ一週間、僕の心の天気はカラブリアの澄み切った綺麗な青空とは裏腹に、、
曇り時々晴れ、ところによっては雷が伴うが、夜になれば穏やかな天候になるでしょう。。
ま~そんな感じであった。。。
「皿洗いの報酬」=「料理を教わる」という契約があるのだが、いくら皿を洗い続けても、僕が求めているものが得られない今日この頃。。。
皿洗いしか出来ない毎日ならば、、、皿洗いの作業時間を勝手に短縮するという、わがままな強硬手段に打って出たのであった。。。
それが悪循環を招くと分かっていても。。。
それがイケナイ事だと分かっていても、非行に走る少年のごとく、歩むべく正しい道を、自らそらした。。。
その結果。。。
様々なトラブルが起きてしまった。。。
どっちが悪いかは、イタリア人と日本人との考え方の違いがあるので、一概には言えないが。。。
はっきり言えるのは、想像した以上にここのアグリツーリズモが混みだし、忙しくなったのだ。。。
その結果。。。
厨房の中は、大忙し。。。
調理係も、カメリエーレもたまったものではない。。。
人間疲れれば、あたりどこも悪くなる。。。
それはイタリア人も日本人も同じ事。。。
仕事が嫌いなイタリア人にしてみれば、尚更なこと。。。
そんな訳で。。。
現地の人達との歯車は狂い。。。
どんどん非行に走ってしまった僕は最終的に、皆から孤立してしまったのだ。。。
でも。。。
アグリツーリズモを切り盛りしてるナンバー2のご理解を得て、皿洗いをしなくても、ここに宿泊して良いことになった。。。
よく言えば、皿洗いばかりさせて申し訳ないので、今は忙しくて料理を教える余裕がないので、残りの8月中はゆっくり休んでね。。。
悪く言えば、皿洗いしなければもう厨房には来なくて良いわ、、、今の部屋には住んでもいいけど、飲み物とか食べ物は勝手に食べないでね。。。
という訳である。。。
しかし9月までの期限付きだ。。。
その後、僕の心の中で、天使の心と悪魔の心が葛藤する。。。。
天使「せっかく友人に紹介してもらったのだから、最後までちゃんとしなきゃ駄目よ。。。そんなんではナポリに行ってからも、先が思いやられるわ。。本当に子供みたいなんだから。」
悪魔「いや、皿洗いをする代わりに料理の勉強をする約束なんだから、それが達成できないなら皿なんて洗う必要ないぜ。。。レオン、おまえは十分働いたぜ。。。ナポリに行くなら、もっとしたたかにならねばならん。。。」
。。。こんな葛藤の繰り返しで、悩んでいた。。。
でも。。。。
ここはイタリア。。。
楽しまなければ、もったいない。。。
そんな訳で。。。。
今日から、開き直って生きていこう。。。
本来ならナポリにすぐ行くべきなのだが、ナポリに引っ越すには、まずはナポリで新しい住居を探さなくてはいけない。。。
今までの経緯を考えると。。。
フィレンツェの住居=学校の手配した部屋に始まり、友人から借りた部屋
カラブリアの住居=その友人の姉の協力でアグリツーリズモの部屋
ナポリの住居=知り合いが誰もいないので、自力で探すか野宿
ほんの少しの荷物ならナポリに行って宿が見つかるまで野宿しても良いのだが、、、
問題は大型スーツケース数個分の荷物だ、、、
ハッピーエンドで終わってれば問題ないが、厨房のスタッフとはいまだ犬猿の中であれば、アグリツーリズモに荷物を預けるのは不可能だろう。。。
さらに、ナポリで部屋をどう探して良いか、予測不能である。。。
まずは9月からの拠点となる部屋を、ここカラブリアで見つけよう。。。
それからナポリへ乗り込む準備を始めよう。。。
まだ夏は終わっていない。。。
ま〜のんびりカラブリアを楽しみながら考えよう。。。
どうにかなるっしょ。。。
頑張れ俺。。。
ciao!!