2020年6月12日 別海町

 

その日はずいぶんと風が強かった。

コムクドリが群れで電線に留まっていた。

すずなりである。

 

すぐそばの電柱の先端にはオジロワシも留まっている。

 


オジロワシが怖くはないのだろうか。

 

群れは落ち着きなく、次から次へと場所を変え。

飛び去ったかと思えば戻ってくる。

 

各々が身繕いをしたり、どこかへ行ったり。まとまりがない。

 

消えては寄せる 波のよう。

 

風のせいで、コムクドリの羽はわっさわさになっていた。

左端の個体、背中の紫色がきれいです。

 

なお、大人気だったのはこの区間の電線だけでした。

パワースポットなのかな?