引きこもり、繰り返し、単調、マンネリズムに陥りがちな現代社会、冷凍都市の生活を、
現状打破して、切り開いていくためには、
何か新しい刺激があると良いことを、私は知っていたので、
それをスケジュールにプログラミングしていくことによって、
ターゲットないしは日常を活性化させるライフ。
という訳で、昨日は突発的に、横浜F.A.Dというライブハウスへ行ってきた。
実に高校の頃より4~5年振りである。
お目当ては「Melt-Banana(メルトバナナ)」というバンド。
日本で滅多にライブをやらない(と思い込んでた)バンドで、
それが横浜で見れるのは貴重と、思い立ってすぐ行動!意外に。
昨日のイベント:
関東大震災 RYDEENレコ発”-eventoday presents-
eventoday / Melt-Banana / ECHO / サイプレス上野とロベルト吉野 / RYDEEN
タクシーで駆けつけたので、開演には間に合った。
どうやら今日はパンク~ハードコアにやや偏ったバンドを集めた日の様だった。
FADはライブハウスとしてはまあまあのキャパを誇るハコだと思われるが、
お客さんの数は8割以上いっていたと思う。
やっぱり人が沢山いるところの音楽はすごい。と思い出した。
2番目、いよいよ念願のMelt-Banana。
メンバー本人達が出てきてセッティングする。
マスクを着けて出てきたギターのアガタさんのエフェクターボードがやっぱり凄まじかった。
ボーカルのヤコさんが想像以上に綺麗でキラキラしていた、あと背が高かった。
大体、写真で見て綺麗な人だったり格好良かったりすると、
生で見た時はもっとすごかったりするのは、自分の期待に応える加速度に比例する。
結構普通にライブが始まった。
絶対やるだろうと思っていた「Sheld your eyes-」が初っぱなから来たので、テンションが上がる。
やはりギターのワーミーとモジュレーションの使い方がサウンドのスパイスであった。
出音は金属的な割に、演奏している本人達はとても生き生きとして、
一つ一つのライブを事務処理的な感覚で処理していくのでは無く、毎回一から組み立て上げていくような、
印象を受けた。勿論積み上げてきた力もかなり大きい。
メルトバナナの音楽は絶対に大衆受けはしないし、
他の音楽にも言えることで、どうしても音楽形態によって聴衆を限定してしまいがちなのだが、
どんな音楽形態やジャンルだったとしても、
共通して通用する原理、「格好良いか、気持ちよいか、面白いのか」という概念は、
クラシックだろうがJ-POPだろうがアバンギャルドだろうが存在していると思う。
それが何なのか説明するのは難しいが、
それの一つの要素として、「間」のスムーズさ、瞬間の持っていき方、
当然のことながらグダグダ感は存在しない、テンションを常にキープし続けること。
これが昨日見た全てのバンドに共通して垣間みえた意識の様に思えた。
メルトバナナが終わったので、帰ろうかと思ったのだが、
次のバンド、「ECHO」は横須賀パンクでは有名な存在で、名前だけは知っていたので、
この機会に見ておこうと思ったので、そのまま居座った。
やはり、音楽の乗せ方が上手いと思った。ファンがつくのも納得できる。
ハードコアのバンドを連続して3つも見ると、見てる側も体力が相当削られる。
そんな中で出てきた4番目、「サイプレス上野とロベルト吉野」は
1DJ、1MCの完全ヒップホップである。
ライブハウスでヒップホップをやるユニットを見たのは初めてだった。
実際、やっている本人達もアウェーな気持ちだったと思うが、
今も印象に残っていて、
音楽的に一番良かったのは間違いない。
MCが抜群に上手い。アジテーションしつつも笑いをしっかりとって、
それを飽きさせない、計算された間合いで行っていく、高度な「ショウ」だった。
終演後、酔っぱらった勢いでメルトバナナのヤコさんに話しかけることが出来ました。
何だか訳分からない話をしてしまい申し訳御座いませんでした。
それと、思ったよりも素直に話を聞いてくれてビックリしました。
ステージの印象だと、どうも人を避けているような感じがあったので。。
とんでもない、とっても美人な人でした。
こんな私の話を聞いてくれて、ありがとう御座いました。
刺激を貰って帰ってきました所に、
「忌野清志郎」訃報のニュースを知る。
この人の音楽は小学生の時から聴いていた。
何だかやさぐれていて、情けないような、それでいて中毒性のある声は、
今まで聴いていたサザンやミスチルとは違っていた。
それが、正に初めて聴いた「ロック」のボーカルだった。
また一人、ロックの偉大な功績者が逝ってしまった。
ご冥福をお祈り致します。