嗚呼、図らずも世知辛い世の中に生まれ出てしまった私達よ、
自分が何を言っているのか、何をしているのかも分からずに。
あなたが出て行くのをただ見ていた。
寄り添っていた頃の思い出は、
今では夢の中のことでしかなく。
あの頃を思い出しては。
自分の所作の愚かさに、跪く。
いくらマイナスとかネガティブとか暗いと言われようとも、
これが本当の私という人間。
あなたの前の私は、本当の私では無いのです。
気が狂っているとか、変だとは思うでしょうが、
私は、自分のことを隠して生きてく程に、神経が太く無いのです。
実はまだ、本当の自分が誰なのかはっきりしていません。
社会に溶け込む人格を形成して、自らを守るようになってしまった時から、
私は複数の私自身と、共に歩んできました。
それが不安定になってくると、しばしば感情の乱れや不可解な行動を生じさせてしまいます。
それを少しでも回避する為、私が私を安定させる為に、身体に様々な装飾を施しました。
ある一定期間、私は精神的に安定しており、
人格も統一されていたと思っていました。
それでも、私の中にある邪悪な欲望をもつ人格は、少しずつ、私の情緒の隙間を狙っていたのです。
私は。
いつも何かのせいにして、
自分が傷つくのを恐れている。
私は、
君を失いたくない。
私は、私を滅ぼしたい。
君の前では、醜い姿でいたくないと思っていた。
私はいつも、独りぼっち。