僕が生年月日統計学(以下:統計学)を学び始めて、17年目に入りました。

そんな統計学は追加で講義を聴く機会もなく、待っていても何も教えてもらえない、そんな状態でした。

 

例えば、学校なら先生や授業、学習塾なら担当講師がついて手を差し伸べてくれます。

補修や補講などもあって学び方は多種多様。

だけど、僕にそんな助けは少なかったです。

 

自分で何かを起こさなければすべてが前に進めない・・・。

だから、毎日の出来事を書き残したり、同じ学びをしている仲間とシェアしあったり、

気が付いた人物を検証したりしていました。

 

だけど、僕の周りにいる「すごい!」と言われる人達によくよく聞いてみると、

「自分を指導する人が教えてくれたことは、ほんとに少なかった」らしく、

その方は指導者の背中をみて学んだり、まねしたり盗んだりと、言葉より行動から学び取ったそうです。

 

例えば、飛びぬけて優秀な人材が集まる組織や企業、または、プロスポーツの世界。

才能が集まる人同士で、いったいどこで差がついていくのでしょうね。

 

必ずしも、頭の良さや強靭な肉体の持ち主じゃない人が中心になっていますよね。

僕が思うに、きっと人として成長したときに、色々なものも成長が見込めるようです。

 

例えば、人の痛みが分かること。

いつも笑顔で、挨拶や受け答えが出来る事。

身の回りの片付けが出来る事。

常に謙虚で、綺麗で優しい言葉使いが出来る事。

きっと普段の何気ないことを「整える」のが「人間力」を高める近道だと思うんだ。

 

そんな僕も「やっちまった(涙)」なんてヘマをすることがよくあって・・。

「物事が上手くいかないこと」や、「嫌な事」があると、すぐに愚痴を言っています(汗)。

 

ある仕事で、後輩が指示通りにやらないでミスをして大惨事に。

「なんだよ!〇〇が指示通りやれば上手くいったのに!」と僕は愚痴ってしまう。

 

ところがその上の上司は「自分がしっかり指示してやればよかった。自分が目を離さなければ・・」と後輩をフォローする。「あっ!自分は人のせいにしていたな・・」と僕は恥ずかしくなっていつも学ばされます。

 

人生は「いつ気付きを感じられるか・・・」ということが大切なのですが・・・。

だけど、いつだって気が付くのが遅いのですよね。

 

僕自身も、日々精進しながら人間力を上げていかないとですね♪