昨日旅行からかえってくると、新しいソースがテーブルの上に置いてありました。ロイスの好きな激辛ソースでした。夜にクラークに聞いて見ると、会社の近くのスーパーに売ってあったそうです。

ちょっと前まで、岸和田のサービスエリアに売ってあったのですが、最近岸和田にもどこに行っても売ってなかったので、探していたのですが、クラークが買って来てくれました。

ロイス「ありがとう、ずっと探してたんやけどどこにも無くて、クラークが買って来てくれて嬉しいわ。」

と言うと意外だったのか、別にロイスが好きだから買って来たんじゃなかったんだけど、ロイスがこんなに喜んでくれてどうしようと言う感じでした。



そして寝る前にロイスの居る部屋に来て

クラーク「探してたってどれぐらい探してたんや?」

ロイス「うん一年ぐらいかな・・・」それを聞いて又嬉しそうでした。自分の事しか考えられなかった人が、最近ロイスの事を考えてくれるようになったのは本当に嬉しいことです。


長い長い道のりでした。一番辛かったのはお誕生日でした。お嫁に来る前は、母がお誕生日になると家族でお祝いをしてくれていましたから、お誕生日に無視されることがどんない寂しかった事か。子供達やクラークのお誕生日にはいつもお祝いしていましたから、家族でお誕生日が無かったのはロイスだけでした。


昔学生の頃少しだけアルバイトをしたのですが、そのアルバイト先の従業員の階段でおばちゃんが

座ってケーキを食べていました。何でこんなところでケーキ食べてはるんやろと

ロイス「おばちゃん何で一人でこんなところでケーキ食べてるの?」と聞くと

おばちゃん「今日は私の誕生日なんやけど誰もケーキ買ってくれへんから一人で買って食べてるねん。」当時16歳のサマンサには不思議でたまりませんでした。どうして家族はお祝いしないんだろうと思っていました。


まさかロイスがこのおばちゃんのようになるとは夢にも思っていませんでしたが、ロイスは一人でケーキは買って食べませんでした。もっとみじめになるようで、涙が出そうで食べませんでした。

お誕生日になるといつもこのおばちゃんを思い出して、ロイス一人じゃないと思っていました。


たかがお誕生日ですが、忘れられたり無視されるととっても辛いものです。いつの間にか諦めてロイスのお誕生日になると、仕方が無い自分で好きな物を買って納得していました。そのほうが争いにならないので、好きな物を買って寂しさを納めていました。


クラークに聞くと、お祝いしてあげたかったけれど、しんどかったそうです。元気なら出来たんでしょうね。恨まないでおこうと思います。お誕生日では無いけれどソース一本でも昨日は嬉しかったですよ(・∀・)