今日は夕方から温熱療法の日でした。今日でやっとTS1を飲むのがお終いです。
この第二回目の抗癌治療がどうだったのかは、
10月の検診の血液検査でわかりますが、クラークは結果がダメだったら、もう一度シスプラチンの点滴をすると言います。どうやらほかの治療法は信用できず、シスプラチンだけを信じているみたいです。
劇薬なのに・・・・まだ時間があるので、ゆっくり説明していこうと思います。
パソコンが無いクラークは、ロイスや先生の情報しか知りません。今は本を読むこともおっくうで、読みません。クラークが信じていいのは多分ロイスだけですよ。
お昼ご飯を食べて、温熱までまだ時間があったので、クラークが近くの大学でコーヒーを飲もうと誘ってくれました。これにはびっくりです。コーヒーは家で飲むか、自動販売機だったのですが、クラークがコーヒーを飲みに行こうなんて・・・・
何て幸せなんだろうと思ってテーブルに着くと
クラーク「コーヒー二つ!」
もっとお洒落に、ロイスは何にする?と聞いてほしかった。まっいいか・・・
こんな日があるなんてと言う気持ちで、今日は嬉しかった。
実はこの大学に息子が通っているので、来たかったのだろうと思います。コーヒーを飲む間中、外にいる大学生たちを見て、自分の息子を見るようににこにこしていました。自分の息子は今日は家に居ました。コーヒーを飲んで学校を一回り、お散歩して温熱療法のクリニックに行きました。
温熱が終わるともう夕方でしたから、今日は遊技場に行かないなと思っていたら、
ちょっと顔を出す!というので、寄って帰ってきました。今日も調子が良さそうです。
癌さえ無ければ定年ももう過ぎていますし、普通に老後の生活のようですが、今日はどうして今まで、こんな風に穏やかに過ごせなかったのか、こんな風にいっしょに仲良く過ごせなかったのかと、聞いてみました。もちろん返事はありませんでしたが。
癌になって悪いことばかりではありません。こうして素敵な時間を一緒に過ごせるのも癌になったから。
過ごしてきた不安神経症の人生を、この辺で考え直してくれたらいいのになと、思った一日でした。
