前回のブログの更新から2年がたってしまいました。
今年はお正月から大変な災害が起こってしまい、新年のご挨拶も気が引けてしまいます。
被災された方々には、お悔やみを申し上げると共に一日も早く平常を取り戻せますよう願っています。
扨、末期がんで余命宣告2か月だったクラークは、去年の6月で早10年目になりますが、元気です。
今のところどこも悪くないです。2年前の夏辞めたらあかんと言うのに、会社を辞めてしまって、それからは
気ままな人生です。でも定年もとっくに過ぎていましたから、ロイスも泣く泣く我慢しました。
今年のお正月は、SS癌が亡くなっても、みんな集まって大宴会です。兄弟仲良く親戚にも気を配り
いつまでも仲良く、これが長男の嫁の役割です。誰も来ない家に福は無いです。
そして2年前の秋、実家の母を田舎に迎えに行きました。当時母89歳、去年元気に90歳になりました。
どんな生活をしていたのか、きつい薬を飲んでいたのか、飲まされていたのか、ご飯も食べていたのか、
食べさせてもらえなかったのか、ひどい状態でロイスの家に来ましたが、クラークがとてもよくしてくれたので、
物忘れもよくなり、ロイスの家に来た時に持っていた薬はすべて捨てて、栄養のあるものをたくさん食べさせて、とても穏やかに過ごしました。ロイスの家では、笑いが絶えません。沢山美味しいものを食べて、かわいい孫たちにも会えて、旅行にも沢山行きました。
韓国にも一緒に行きました。いろんな会に入会しパーティにも二人でおしゃれして何度もいきました。ロイスの人生でこんな風に楽しく母と暮らせることは本当に思い出に残る日々です。
母がうちにいることを知ったお友達は、お母さんに食べさせてといろんなお惣菜を運んでくれます。
皆さんお母さんが亡くなられているのと、お嫁に来たら実家の母とはいっしょに住めなかったから、自分のお母さんのように大事にしてくださいます。お陰様で冷蔵庫には母の好物がいっぱいです。
ロイス「これも、これもお友達がお母さんに作ってくれたんやで」
母「毎日貰い物だらけやな、ロイスがみんなによくしてあげてるからやな」
そうロイスは良い人です。
母「今は、生きてる気がする」死んでたんか?
そうでしょう青あざもできないし、動悸も一度もないし。こんな生活があるのにもう戻ることは無いです。
母いつまで元気でいられるかわかりませんが、そう長くない人生ロイスや姉妹と一緒に楽しく過ごします。
何よりクラークには感謝しなくてはいけません。
皆様も今年は希望に満ちた辰年が思い出いっぱいになりますように。