昔の文献を尋ねたり、昔勉強したことを再度開いて、その知識を、今に活かす方法、温故知新。

特に出自が明らかなトラッドの世界では、大切な知識であり、今もその伝統が受け継がれ、歴史が作られています。

最近、人気のバブアーもそんな中の一つです。

知って着る、知らないで着るでは、自ずとコーディネートが違って来るところが、面白い。


最近も海外では、ビジューやパールを散りばめたアイテムを目にします。

そしてこちらは、その襟の大きさと高さに注目です。

ハイカラーです。


この頃の当店のブログから。

ホワイトシャツの襟が今に比べてハイカラー気味です。と言っても昔ではレギュラーです。

今年探しましたが、皆無でした。


この頃のデュベチカのダウンコートもハイカラーでした。


ホロニックの襟配色コートもハイカラーのナポレオンカラー風です。

台襟の上から配色の襟です。


そして、フェレットのニットの襟もハイカラータートルでした。


ファーベストも


モコモコボマーも。

今、観ると新鮮な感じもします。

ネオクラシックであり、モダンさも備えています。

全てこれ10年前の当店のブログ画像です。

去年の秋冬から、今年の春夏用のハイカラー白シャツも探していますが皆無です。

今や10年はふた昔です。

近年、3度目の登場に次の秋冬なるのか、どうか?

去年は、ホロニックからタートルシャツが出ていましたが…。

海外を観察しています。

それから国内は、一年後と言うこともよくある事で、でも去年も少し観られたので、今年がその一年後になるのかもなんて思っています。

そして、クローゼットを眺めてみると、使える物の有無を知る事が出来ます。

温故知新、ファッションは、繰り返します。