4年前の今頃、中国の中秋節を前に国内で患者が出ていたのに、連休の混雑を避けた富裕層が先陣で、福岡にも既に沢山来ていました。
この時既に、嫌な気配を感じたものです。
入国制限をかけるなら今だろうと、思われたのに、政府がオタオタとしてる間に中秋節は始まりその後の顛末。
情報が少なく、自分達で集めて対策はしていましたが、手探の状態でした。
ジア塩素酸で掃除をして、アルコール消毒を用意してと、そんな中の4年前の秋冬の店内風景
4年前のマスキュリンスタイルです。
ショートブルゾンにタイトスカートのホロニックのマトラッセのセットアップ。
タイトスカートにショート丈のトップスとのコーデの初めの頃。
カーゴパンツはどこにもなかったので、爆発的に売れた年になりました。
早く取り入れる事で、古くならずに長く穿ける事になり、先取りは、お洒落なだけで無く、とてもお得なのです。
シアーブラウスがブレイク。
ダウンスカートにファーベスト。
この時はまだリアルファーが全盛でした。
でも、SDGsの流れは既に始まっていて、
順次、エコファーへと切り替えている頃。
そして春の先取りカラーも既に登場していました。サックスにペパーミント。イエローも。
多くのニットタイトスカートが人気でした。
そんなセットアップも。
今年も並んでいる希少なメイドインジャパンのダウンです。
恐らく国内流通量は、1%以下の純国産の品質で人気に。シームレスなのでダウンらしくない雰囲気が、一部のモンクレールやデュベチカを着続けてきた方達に人気となっています。
今人気のバギーパンツも光沢素材で当時していました。
そして来シーズンから増えてくるベルテッドアイテム。
沢山展開していました。
後、記憶に残るのは、初めてのベーカリーの店舗企画、施工。
そんな4年前の秋冬。
この後、全てが止まってしまった日本でした。
そんなアイテムが、全て今年のトレンド入りしています。
失われた4年間だったの…って気さえしています。
イエローにペパーミント、サックスブルー系、この時からの、やり直しになりそうな来春でもあります。