秋から冬にかけて店作りをお手伝いしたパン屋さんが先日、無事オープン致しました。出来上がっていた図面や内装に使う材料はほぼそのままに180度の方向転換をしたから大変。
思っていたよりも現場の状態が良く無いので色かクリアを塗らなければいけない事は直ぐに感じました。何しろパン屋さんは初めての事。でも食べ物なので格好よりも清潔さや衛生の安全性が優先事項。周りを見渡すと車道からは車が縦に2台分止まる奥まった場所で店の前はコンクリートの駐車場。計4台がやっと止められますが、使えるのは車道に面した2台分だけ。その場を見て思い浮かんだのはエッフェル塔建造時からその後のパリのこんな風景でした。もしも、こんな公園にパン屋さんがあったとしたなら…。この公園の風景を残した写真家の一冊の本と当時エッフェル塔の中に作られた執務室の光景とが思い浮かび直ぐに内装は頭の中では出来上がりました。
この時に役に立つのが手持ちのアイデアです。限られた手持ちのクローゼットの中でコーデ出来るのか?もしプラスするとしたら何と何が必要なのかでした。そして回ってくる話はいつでも相場よりは遥かな低予算が決まりなのでオーナーの了承とリーズナブルな調達先の目星です。コストパフォーマンスは常に展示会巡りで実践しているのと普段の観察癖が役に立ちます。調達品の有無を確認出来たらGoです。
思い描いた事がどこまで出来るのかが鍵です。こんな感じで始まった店作りでした。


