数年前まで、自分が変わることを考えると
たまらなく怖かった。
変化を恐れて生きていたので無難な人生を歩んでいたんです。
本当に怖がりで臆病者でした。


今思うと、変わらなくてはいけないと気づかせられるような出来事は何度かありましたが、ずっと見て見ぬ振りをしてました。
こころがざわつくような違和感があっても無視し続けていたのです。

先が見えないのは不安で不安で仕方がない。

出口のないトンネルに迷いこんでしまうような
そんな感じで捉えていました。



だけど今はある出来事をきっかけに
そんな恐れがどこからくるのかを知ったので
不安に思うことがほとんどなくなりました。


まだ何も起こってないのに
一度考え出すと悪いことばかり考えてしまいがちじゃないですか?
悪い方へ悪い方へと。

それって何かを理由に進むのをやめたいんですよね。

怖いから。

つまり変わりたくないから言い訳を探しているんです。

たかだか43年しか生きてない中、人生の経験値
もまだそんなにない。

そんな自分の中の数少ない経験から答えを導き出そうとするなんて。

知らないことの方が絶対多いはず。

だから結果を探さない。

勝手に過去の経験と結びつけない。

きっともっと素晴らしいことが起きるはず。

そんなふうに思っていたら
考えて不安になる癖が少しずつ抜けてきました。


そうしたら見える世界も少しずつ変わり始めました。