数年前、このブログに登場する作品には驚かされました。本物かと思ったら折り紙だったからです。私自身もリアルさを求めて折ることはありますが足元にも及びません。鳥獣に昆虫と多岐に渡り、その精度たるや衝撃ものです。

 かつて、当地でもある栃木県上三川町には、吉澤 章(1911~2005年)という人物が住んでいました。ご存知の方もいるかも知れませんが、折り紙の第一人者であり、その技能と高い芸術性は世界でも高く評価されています。いわば、折り紙の普及に尽力しただけでなく、バイブル的な存在でもあります。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E6%BE%A4%E7%AB%A0

(吉澤章の世界/一部抜粋)


(吉澤氏の自画折り)
 
(初歩的なものから精巧なもの、そして似顔に至るまで多岐に渡ります)

 hiroさんの作品は、この吉澤彰氏に勝るとも劣りません。過去にも様々な作品が紹介(過去ブログ《テーマ/photo&アート&折り紙/など》参照)されています。もし興味がありましたらご覧になって下さい。あまりの出来ばえに驚かれると思います。

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《正月雑景》

(茨城県・鹿島神宮)

(2020年1月2日)

(千葉県銚子・犬吠埼)

(さざ波状の合間から差す日差し↑↓)


(2020年同日夕方)

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 因みに、この直後(3日午前3時頃)、千葉県東方沖を震源にM5.9のやや大きな地震があった。千葉県や茨城県では最大震度4を観測した。この地震では揺れが東北地方一帯にまで及んでいる。これから一週間程度は、東(北)日本のみならず、また列島全体で動き出すかも知れない。