◇◇◇◇◇
遥か遠い山里には、馬のダバ助と豚のトン子が暮らしていました。ダバ助はトン子に憧れていました。トン子もまたダバ助に憧れていました。
ダバ助 「トン子ちゃんはえーなー、いつも美味しいもん沢山食べられて」
《折り紙でブタ》
トン子 「ダバ助くんこそ、いつも自由に野山を駆け巡っていて格好いい!」
《折り紙でウマ》
でも残念ながら、ダバ助は大草原、トン子は豚舎じゃ会うことさえ出来ません。
ダバ助は「そうだ、トン子ちゃんになにか贈り物をしよう」と考えました。
トン子も「ダバ助くんにプレゼントをしたいな」と思っていました。
とはいえ、なにが良いのか、ちっとも分かりません。ふたりは困りました。そこで、な~んでも知っている「そうだ、仏様に聞いてみよう」ということになりました。
「なんと、このわしに贈り物の相談とな! う~ん?」と、困り果てた仏様。しばらく考えて、「そうじゃのう、たしかダバ助は馬じゃから『耳元での有り難いお説法』、トン子は豚じゃから貝の中で作られる『光り輝く丸い石』がよかろう」と教え、そして「これを使いなされ」と言って分け与えてくれました。
ダバ助とトン子は大好物を贈られて大喜びでした。ダバ助は何度も何度も聞き返し、トン子は肌身離さず身に付けていました。でも残念なことに、これだけでは会うことが出来ません。
ダバ助とトン子は再び仏様の元を訪ねました。すると仏様は「う~ん? 贈り物の数が足りんのじゃな。もっと多くあげたらどうかのう」と応え、また分け与えられたのです。
大好物が2つになって有頂天のダバ助とトン子。文字通りに天にも昇る気分でした。
《豚カツと馬刺しの物語り?》
こうしてダバ助とトン子は念願のご対面が叶いました。お互い思っていた通りの容姿にウットリ♥️♥️。でも何か物足りません。ふたりの間には、お互いを隔てる柵があるではありませんか。頑強な柵に妨げられ、これじゃ満足に話も出来ないのです。
ふたりは、またまた仏様に尋ねると、案の定「まだ数が足りんのじゃ」の御神?託。とうとう大好物は3つになっていました。
大好物が2つから3つになると、もう笑いが止まりません。しかも、尋ねれば尋ねるほど好物が増えると知ったダバ助とトン子は、棚も外れて会話も自由でした。
今度は、ふたりで悪知恵を働かせました。ダバ助は「豚になって美味しい物をたらふく食べたい」、トン子は「馬になって自由に草原を走りたい」と、好物欲しさに無理難題を突き付けたのです。
何でも知ってる仏様。こんな嘘は見抜けないはずがありません。にこやかな3度までと違って、今度は明らかに仏頂面で仁王立ちです。そして延々と説教を始めたじゃありませんか。
するとトン子は、これで益々お宝が増えると大はしゃぎ。ダバ助にいたっては、大好きな念仏が延々と聴けるとあって、もう目もうつろに、ウットリ😍でした。
そして言いました。
「さすがに仏様はええお人だ!」
《《余談》》
日本を代表する名刹でもある長野県の善光寺が貫主(84)のハレンチ行為でもめている。何せ好色家らしい。高齢にも関わらず高級車を乗り回して次々と若い女性との浮き名を流していた。正に色即是空、空即是色、いや好色是空、空即絶倫といったところか。この3月末で解任されたが、お布施や賽銭の多くが夜の女神様に渡っていたかと思うと檀家や参拝客の心情たるや察して余りある。仏の顔も“宵の口”までとは・・。まだまだ波乱含みのようだ。
◇◇◇◇◇◇
霧島連山の新燃岳、硫黄山に続いて群馬県の草津白根山でも噴火の恐れが出てきた。現在、山頂にある湯釜付近で火山性地震が増加ており、噴火警戒レベルを2に引き上げて注意を呼び掛けている。
一方、この数日、伊豆諸島にある新島・神津島近海でも地震が急増している。
https://blogs.yahoo.co.jp/rohitigu/36099731.html
西日本の鳴動は富士火山帯(付近)と連動する傾向にある。伊豆(諸島含む)地方の場合はこの時期が最も多い。比較的大きな地震の少ない季節とはいえ、火山活動が活発であるなら、その限りではない。地震と火山は一体化しているということだ。
遥か遠い山里には、馬のダバ助と豚のトン子が暮らしていました。ダバ助はトン子に憧れていました。トン子もまたダバ助に憧れていました。
ダバ助 「トン子ちゃんはえーなー、いつも美味しいもん沢山食べられて」
《折り紙でブタ》
トン子 「ダバ助くんこそ、いつも自由に野山を駆け巡っていて格好いい!」
《折り紙でウマ》
でも残念ながら、ダバ助は大草原、トン子は豚舎じゃ会うことさえ出来ません。
ダバ助は「そうだ、トン子ちゃんになにか贈り物をしよう」と考えました。
トン子も「ダバ助くんにプレゼントをしたいな」と思っていました。
とはいえ、なにが良いのか、ちっとも分かりません。ふたりは困りました。そこで、な~んでも知っている「そうだ、仏様に聞いてみよう」ということになりました。
「なんと、このわしに贈り物の相談とな! う~ん?」と、困り果てた仏様。しばらく考えて、「そうじゃのう、たしかダバ助は馬じゃから『耳元での有り難いお説法』、トン子は豚じゃから貝の中で作られる『光り輝く丸い石』がよかろう」と教え、そして「これを使いなされ」と言って分け与えてくれました。
ダバ助とトン子は大好物を贈られて大喜びでした。ダバ助は何度も何度も聞き返し、トン子は肌身離さず身に付けていました。でも残念なことに、これだけでは会うことが出来ません。
ダバ助とトン子は再び仏様の元を訪ねました。すると仏様は「う~ん? 贈り物の数が足りんのじゃな。もっと多くあげたらどうかのう」と応え、また分け与えられたのです。
大好物が2つになって有頂天のダバ助とトン子。文字通りに天にも昇る気分でした。
《豚カツと馬刺しの物語り?》
こうしてダバ助とトン子は念願のご対面が叶いました。お互い思っていた通りの容姿にウットリ♥️♥️。でも何か物足りません。ふたりの間には、お互いを隔てる柵があるではありませんか。頑強な柵に妨げられ、これじゃ満足に話も出来ないのです。
ふたりは、またまた仏様に尋ねると、案の定「まだ数が足りんのじゃ」の御神?託。とうとう大好物は3つになっていました。
大好物が2つから3つになると、もう笑いが止まりません。しかも、尋ねれば尋ねるほど好物が増えると知ったダバ助とトン子は、棚も外れて会話も自由でした。
今度は、ふたりで悪知恵を働かせました。ダバ助は「豚になって美味しい物をたらふく食べたい」、トン子は「馬になって自由に草原を走りたい」と、好物欲しさに無理難題を突き付けたのです。
何でも知ってる仏様。こんな嘘は見抜けないはずがありません。にこやかな3度までと違って、今度は明らかに仏頂面で仁王立ちです。そして延々と説教を始めたじゃありませんか。
するとトン子は、これで益々お宝が増えると大はしゃぎ。ダバ助にいたっては、大好きな念仏が延々と聴けるとあって、もう目もうつろに、ウットリ😍でした。
そして言いました。
「さすがに仏様はええお人だ!」
《《余談》》
日本を代表する名刹でもある長野県の善光寺が貫主(84)のハレンチ行為でもめている。何せ好色家らしい。高齢にも関わらず高級車を乗り回して次々と若い女性との浮き名を流していた。正に色即是空、空即是色、いや好色是空、空即絶倫といったところか。この3月末で解任されたが、お布施や賽銭の多くが夜の女神様に渡っていたかと思うと檀家や参拝客の心情たるや察して余りある。仏の顔も“宵の口”までとは・・。まだまだ波乱含みのようだ。
◇◇◇◇◇◇
霧島連山の新燃岳、硫黄山に続いて群馬県の草津白根山でも噴火の恐れが出てきた。現在、山頂にある湯釜付近で火山性地震が増加ており、噴火警戒レベルを2に引き上げて注意を呼び掛けている。
一方、この数日、伊豆諸島にある新島・神津島近海でも地震が急増している。
https://blogs.yahoo.co.jp/rohitigu/36099731.html
西日本の鳴動は富士火山帯(付近)と連動する傾向にある。伊豆(諸島含む)地方の場合はこの時期が最も多い。比較的大きな地震の少ない季節とはいえ、火山活動が活発であるなら、その限りではない。地震と火山は一体化しているということだ。