夜明け頃から8時過ぎまで、長大な帯状の雲が形を保ったまま、東北東から西南西に滞留していた。飛行機雲とは明らかに違う。

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このような光景は、関東一円、いや全国の至る所で見られたかも知れない。あくまで自然現象だが理由もある。雲の生成は気候であり、風だが、それだけではない。過日(11月18日)記載通り、形状には磁場が欠かせない。磁場なら何処か。

帯状が一本なら、その双方に磁場があると考えるべきだろう。だが複数なら、その限りではない。過去の例からは対角に起因したケースが多く見られる。

先般は、投稿した翌日から数日間、福島近海から茨城北部にかけて震度4前後の中規模地震が相次いだ。日本は地震国であり、偶然は否定しない。いつ、何処でも地震は起こる。だが荒天下では極めて少ない。荒天後の穏やかな日和にとくに多い。過去の大地震もそうだが、尽く颶風(台風や強風)の後の、つつがない日和を狙うが如くに襲っている。

大地震ではないが、先日(福島から茨城にけて)の連続地震も、強風明けの数日間だった。日本列島は昨日まで強風が吹き荒れていた。そして止んだ。

地震は、当り外れを競うものではない。外れるのが一番だ。そんなバカな! は正論だが、バカな! も防災意識の持続には欠かせない。巨大地震の8割は11から3月の冬場に集中する。東日本大震災から、まだ4年。歪みは解消されていない。