相変わらず“軽減税率” でもめている。そこで審議会のエラ~イ先生方に質問したい。
貴方が生活に困窮したなら、一玉180円のキャベツと、一袋6個入りで180円のインスタントラーメン、どちらを買いますか。
間違いなく「キャベツ」と答えるだろう。そして「野菜不足は体に良くない 」と知ったかぶりで講釈するはずだ。なぜなら本当の貧困を知らない。百円のカップヌードルを「千円」と答えた政治家がいたくらいだ。
生活も極貧になればキャベツなんて買わない。高いだけでカロリーが低い。そもそも腹の足しにならない。餓死してしまう。他の生鮮食品も同じで、野菜に限らず肉魚もあるが、付け合わせの食材に加えて光熱費がかかる。こうした出費もばかにならない。その点、インスタントラーメンなら6個も買える。栄養価も高い。2日から3日は食い繋げる。
政府は、軽減税率の対象品目を生鮮食品のみとし、加工食品は含まないことで検討している。即ち、松阪牛や松茸は軽減され、インスタントラーメンや食パンといった庶民向けの廉価な食材は増税されるということだ。結果、安倍家や麻生家、それに岡田家といった大富豪は厚遇されより豊かに、巷の低所得者層は冷遇されてより貧しくなる構図が浮かび上がる。こんな可笑しなことはない。
欧米各国は食材全般で課税率が低い。公共料金や郵便物、医療の分野では課税さえされない。外国で出来て日本ではどうして出来ないのだろうか。やはり社会背景の違いに起因するのか。我が国の少子高齢化の歪んだ構図は世界でも類を見ない。似た国はあるが、その早さが違う。他国の70年を20年で達成してしまった。しかも益々加速する。財源が足りない。無策が招いたとはいえ、もう手の施しようがない。追い詰められてしまった。食材非課税なんて悠長なことは言ってられないのだろう。ならば『贅沢税』があるではないか。
日本人は見栄っ張りだ。バブル以降の富裕層は特にそうだ。競って高額品を買い漁る。中国人だけではない。日本人も成り上がり(失礼)層は高い物ほど好む。100万円のブランド品が150万円ななったところで関係ない。高いほどステータスが上がると歓迎する気質さえある。
高級品には50%課税でも良いではないか。消費税を8%から10%に上げた所で焼け石に水でしかない。税収は10兆円しか増えない。1024兆円を超え、益々増え続けるる負債にあって、その穴埋めにもならない。それなら、やはり『贅沢税』を課すべきだ。落ちぶれたとはいえ日本には高価な品ほど好んで購買する層が500万人はいる。ブランドに浸り、如何に高額だったかを自慢し合う。この層を放っておく手はない。食材を非課税にしても十分にお釣りがくる。
貴方が生活に困窮したなら、一玉180円のキャベツと、一袋6個入りで180円のインスタントラーメン、どちらを買いますか。
間違いなく「キャベツ」と答えるだろう。そして「野菜不足は体に良くない 」と知ったかぶりで講釈するはずだ。なぜなら本当の貧困を知らない。百円のカップヌードルを「千円」と答えた政治家がいたくらいだ。
生活も極貧になればキャベツなんて買わない。高いだけでカロリーが低い。そもそも腹の足しにならない。餓死してしまう。他の生鮮食品も同じで、野菜に限らず肉魚もあるが、付け合わせの食材に加えて光熱費がかかる。こうした出費もばかにならない。その点、インスタントラーメンなら6個も買える。栄養価も高い。2日から3日は食い繋げる。
政府は、軽減税率の対象品目を生鮮食品のみとし、加工食品は含まないことで検討している。即ち、松阪牛や松茸は軽減され、インスタントラーメンや食パンといった庶民向けの廉価な食材は増税されるということだ。結果、安倍家や麻生家、それに岡田家といった大富豪は厚遇されより豊かに、巷の低所得者層は冷遇されてより貧しくなる構図が浮かび上がる。こんな可笑しなことはない。
欧米各国は食材全般で課税率が低い。公共料金や郵便物、医療の分野では課税さえされない。外国で出来て日本ではどうして出来ないのだろうか。やはり社会背景の違いに起因するのか。我が国の少子高齢化の歪んだ構図は世界でも類を見ない。似た国はあるが、その早さが違う。他国の70年を20年で達成してしまった。しかも益々加速する。財源が足りない。無策が招いたとはいえ、もう手の施しようがない。追い詰められてしまった。食材非課税なんて悠長なことは言ってられないのだろう。ならば『贅沢税』があるではないか。
日本人は見栄っ張りだ。バブル以降の富裕層は特にそうだ。競って高額品を買い漁る。中国人だけではない。日本人も成り上がり(失礼)層は高い物ほど好む。100万円のブランド品が150万円ななったところで関係ない。高いほどステータスが上がると歓迎する気質さえある。
高級品には50%課税でも良いではないか。消費税を8%から10%に上げた所で焼け石に水でしかない。税収は10兆円しか増えない。1024兆円を超え、益々増え続けるる負債にあって、その穴埋めにもならない。それなら、やはり『贅沢税』を課すべきだ。落ちぶれたとはいえ日本には高価な品ほど好んで購買する層が500万人はいる。ブランドに浸り、如何に高額だったかを自慢し合う。この層を放っておく手はない。食材を非課税にしても十分にお釣りがくる。