巨人戦の不入りが止まらない。10日付の記載は平日に関してだったが昨日の13日は土曜日だ。昨日、各球場の観客数を見て戴きたい。

札幌ドーム 日本ハム対DeNA 41138人
コボスタ宮城 楽天対中日 23189人
西武ドーム 西武対ヤクルト 32876人
大阪ドーム オリックス対阪神 36154人
福岡ドーム ソフトバンク対広島 38500人

スタンドを増設したコボスタ宮城を除けば、ほぼマックスで満員札止め状態だ。例外は千葉マリンスタジアムのロッテ対巨人戦で27540人しか入っていない。この球場の定員は30082人であるのに2500人分が空席だったことになる。
言わずと知れた千葉県は長嶋の出身地であり、巨人のメッカでもある。如何にロッテが本拠地を構えて営業活動に精を出したところで太刀打ち出来ない不可侵の領域だった。東京からも近い。球場のある幕張までは東京駅から30分だ。ある意味、都内在住者が東京ドームへ行くよりも近い。それが好天に恵まれた土曜日でさえ満員にならない。前述は札幌ドームに関してだったが、その札幌ドームではDeNA戦で超満員の観衆が詰めかけた。先週木曜日の日本ハム対巨人戦は、平日にせよ、年間の平均にも遠く及ばない、ガラガラの23000人だった。数年前までなら全く考えられない事態が進行している。
最早、巨人は球界の盟主ではない。不祥事が絶えない、完全な“お荷物球団”であると知るべきだ。