起業は小学校４年生

小学４年生時にすごい儲かる商売を起こしてから将来は絶対に会社を興そうと思った。
この商売とは？
昔は飲み終えたコーラやスプライトの瓶を店に返却すると、１０００mlは３０円・５００mlは１０円がバックされたんです。そして、時代は高度経済成長を続け、住宅の開発が全国で一斉に行われていました。
団塊の世代が一斉に家を建てたのがこの時代です。
建築関係の人たちは豪快で、いつも瓶のコーラをガンガン飲んでいたのです。
僕の町では東日本最大級のニュータウン建設と話題になった町で、家が恐ろしい程一気に作られていました。

ある時大工さんに、散らばっている｢空き瓶」邪魔だったらかたずけてあげる！
というと助かるよ坊主！！
と大感謝だったのでそこにあった全ての瓶を何度も往復して持って帰り、酒屋で換金すると、なんと１０００円近い大金に化けたのです。これに味を占めた僕は毎日いろんな大工さんに頼んで瓶を貰っては換金する毎日を送りました。この時から、僕の頭の中の仕組みは変わったんだと思う。

でもあれ以上のアイデア、行動力、利益率の仕事を３６歳の今、まだ作れていないのが現状。
サラリーマンやっちゃってから昇進に夢を変更させてしまったし。
それも役員まで上ってみてこれ以上は上れないし。
人に認められたい！ってそればっか。
これって実際には１円の特も無いし、人は人の事あまり興味が無いし。
人に認められたってその人自身から何かがある訳でもないし。
でも何も無いと傷つくし。
人って基本的に自分の事の方が大好きでしょ！
それなのに人に認められたいって考えるなんておかしな話し。
ようやく目が覚めた今、改めて決意する。
一刻も早く何者にも捕われず、人の評価を気にしない人生と、金なんていらない！！
って言って生きたい。
自然に、それでいて心身及び経済的に豊かに、フラットな自分で生きて行きたい。