近頃テレビに出てくるのは、アナウンサーや俳優・テレビタレントよりも圧倒的にお笑い芸人が多いのではないかと思う。しかしながら、その中で公共放送の場にふさわしい品位を持っている人は、実に少ない。
それを感じるのはバラエティ番組などでの後輩(年齢が上でも業歴が少ないとそうなるらしい)に対する言葉遣いや相手を呼ぶときの敬称だ。私的な宴会や会合ではない公共のしかも電波に乗せる場所で、平気で呼び捨て・「お前」呼ばわり・ぞんざいな口調をひけらかす。まるで、「自分の方が偉いんだぞ!」を主張するように。恐らくさんまや鶴瓶などがその先駆者なのだろうが、日本人として恥ずかしい限りである。
「親しき仲にも礼儀あり」や「能ある鷹は爪を隠す」などは日本人の美徳であった時代は過ぎ去ってしまったのだろうか?いやマスコミの前にあらわれる人々の殆どは後輩だろうが年下だろうがきちんと敬意を払っている(ように見える。少なくとも)。
自分のキャリアや人気をひけらかすしか能がない連中はいつまで蔓延るのだろう。