今年のロシアのGDP成長率は1.5%~1.8%
というのがロシア中央銀行の見通しでした。
ナビウリナ総裁は2日モスクワの銀行会合
で成長率が1%を下回る可能性が極めて高い
との見方を示しました。
総裁はまた、現在のインフレ率が年6.64%
に達していることから、引き続きインフレの
高進を懸念しているとしています。従って
主要政策金利を少なくともこの6月までは
現行の7%から引き下げることはないと述べ
た模様です。
ここらあたりロシア中銀の総裁も苦しい所
です。主要政策金利(1週間もの入札レポ
金利)は先月、5.5%から7%へ引き上げた
ばかりです。ウクライナ情勢が緊迫化したので
ルーブル防衛のために金利を上げたもので、
ルーブルの暴落を防ぐためには金利を下げたく
ないでしょう。でも経済成長率が下がってくる
と景気対策上金利は下げたくなります。
成長率が1%を切る経済状況の中で7%近い
インフレに直面している国民の生活は大変
ですね。
お読みいただき有難うございます。