ギリシャや南欧諸国をかかえる欧州も大変です。
ドイツが輸出で稼いだおカネでEUを支えている
のですから、米ドルの独歩安のあおりを食って
EURが高くなってもらっては困ります。
防衛的にEUR安にしなければならず、かといって
金利が上がるとギリシャが飛びます。
ということでECB(欧州中央銀行)は2012年9月
から満期1~3年のユーロ国債の無制限買入れを
しています。
でもこれらの行動は「後ろ向き」といっては何ですが、
危機対応で仕方なくカネを放出しているのであって、
そんな金額に見合うほどの大規模な設備投資等の
前向き投資が世界中のそこここに存在するわけでは
ありません。
ありあまった世界中の資金は、こうして原油、穀物
金等の商品市場(Commodity market)へ向かいます。
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