私の銀行員時代にも背筋が寒くなったことが
多々ありましたが、時間をかけて注意深く会社の
財務諸表を読みこんでいくと正体が見えてくる
事もあります。
私が融資担当として初めてひやっとしたのは
支払金利の絶対額がやけに多額で、しかも
増え続けている会社の財務諸表を見たとき
でした。ピンとくるというか、何かあると思いました。
何かがおかしい。こんなに金利負担が増え続け
て行けば会社が維持できるわけがありません。
こういうときは損益計算書(PL)だけを睨んで
いても全体像が把握できません。貸借対照表
(BS)から借入金の額を拾ってみました。
PLの支払金利額をBSの借入金の額で割って
みると金利の率の推移がわかります。
早速上司と相談しました。