昨日の続きですが、一方欧米ではのれん

の償却は禁止です。
これは米国会計基準(USGAAP)
でも国際会計基準(IFRS)でも同じ
です。表向きの論拠はのれんの合理的な
償却期間が算定困難なためです。

例えて言えば、グリーを買収した場合の
のれんと、街の鋳物工場を買収した場合の
のれんについて其々何年で償却するのが
妥当か決めろと言われても困るでしょう。
業種、規模、従業員との契約関係、技術開発
の速度(陳腐化の速度)等違いがたくさん
あるからです。

ただし、規則的な償却を行わない代わりに
のれんの価値が損なわれた時に「減損処理
を行う」ことになっています。

大企業の場合であれば外部の会計監査法人

が毎年決算監査を実施していますので、

この際に減損の有無をチェックします。


次は規則的な償却をしない意味をもう少し
本音の部分で説明します。

お読みいただきありがとうございます。