マーケ観点からの4つのポイント
◆1.うたうのは「機能」ではなく「嬉しいこと(ベネフィット)」
開発の世界は、
歴史的にオーダーメイド案件が多いですよね!
今もそうだと思います!
機能要件を最初に作らなければいけないケースが多いため、自然と機能で売るようになった…
などの理由から、どうしても機能重視の売り方になりがちです!
しかしマーケティングという観点からだとこれはNGです。
ドリルを売るには穴を売れ、買い手が本当に欲しいのは「穴」ですよね!?
ドリルフェチ以外は…ww
もちろん機能をアピールするのは悪いことではありません。
しかし、そのメッセージは買い手側に伝わるものにしなければいけません。
例えば
■「1分間に1万レコードのデータベースから瞬時に情報を検索して取り出し、お客さまのお好みの形に整形して出力することができるんです」
■「顧客情報が1万人あったとしても、たった1分でお好みの帳票が出力できて、経理業務が一気にコストダウンできますよ!」
一般のお客さんが反応するのはどちらでしょうか?
やっぱり2番ですよね。
得られる「ベネフィット」を前に出しましょう、ということです!
◆2.継続的に改善し、すぐにサービスに反映できる体制を整えろ
今後のサービスは原則「クラウドアプリケーション」
ちょっと前の言葉で言えばASPやSaaSであるべきです。
なぜなら、バージョンを一元管理できるからです。
従来のソフトウェアは、なにか改修をすれば「バージョンアップ版に入れ替えてもらう」「現場に行って改修する」かでした。
しかし、これってすごく大変ですよね?
意外な所に旧バージョンが動いていて、それが実は基幹業務に関わるものだったりして、大変なことになることも…
ITに詳しくない人は「今ちゃんと動いていれば、むしろ変えたくない」ものです。
その前ではバージョンアップ通知機能も意味をなしません。
そして大事なのが、次の項目で取り上げることですが、ユーザの意見やニーズ、不具合やバグ報告をする場を作ることです!
結構これって開発者側は嫌がることが多いのではないでしょうか…
仕様なのにバグと言われて…簡単じゃないのにすぐに修正しろと言われて…などなど…。
でも仕方ありません。
そういった人々に便利に使ってもらえるようなサービスを作ることが、開発者側の使命なのです
ちょっと長くなりすぎたので、
【③】と【④】に関しては、次の記事に記載します☆
つかれたぁ~ww