前回の記事の続きですよ~☆
◆3.ユーザの声を取り入れるコミュニティを作れ
2の後半を実現するためには、何か場を用意する必要があります☆
海外のオンラインサービスは大概「ユーザーフォーラム」や「コミュニティ」があり、
そこでバグ方向や機能改善要望などを広く受け付けています!
これは他の効果も狙っています。
顧客と開発者が直接対話することで、
顧客満足度があがる
ファンを作ることができる
より深くユーザのニーズを掘っていける
外部にも一般公開することで、サポート面も充実しているというプラスイメージを与えられる
次の開発案件を決めるときの有効な材料になる
ユーザ同士で問題を解決してくれたりもする
などなど…
正直良い事ずくめです!
しかしこれは生半可な覚悟では逆効果。
ソーシャルメディアと同じです。
フォーラムに書いたのに開発会社から1ヶ月立っても返信がない、といった状況は最悪…
きちんと担当者をアサインして会社として取り組む必要があります!
4.APIは必須。無償で提供してフリーミアム的に使うことも
オンラインアプリケーションについては、他のシステムと連携するためにAPIの提供は必須と考えるべきです。
どんなAPIかはさておき…
今や「閉じたシステム」は受け入れられづらいです。
他のシステムと連携させてなんぼになっていくと思います。
そもそも売りにくい…ww
また、APIだけをある程度の制限をかけて無償提供するのもいいと思います。
フリーミアム的なイメージですね。
システムって使ってみなければ分からないのですが、
よくある30日間無料トライアルって、結局いろんな情報を入力しなければいけなかったり、
営業電話がかかってくるんじゃないかなと考えると、二の足を踏んでしまうものです…
それに対してAPIであれば、商品選定の段階で開発者がなんとなく使ってみることもできます。
また、無料版を組み込んでとりあえずローンチさせて、
マネタイズできそうならきちんと契約するというやりかたを、他の開発会社も取ることができます。
もちろん、こういったイメージでのAPIを提供できるサービスばかりではないと思いますが、
それができるようなサービスを行なっているのでしたら、APIは有効なフロントエンド商品になると思います。
いいものであれば、開発者間でバズってソーシャルで爆発!という可能性もありますしね!フェイスブックみたいに…
難しくてわかりにくい事もあると思いますが、
こういった仕事をしていく上で確実に使っていく専門用語なので、
あえてわかりやすく書きませんでした。
こういった事を覚えてこそ、仕事として成り立つので、
少しでも覚えておいておくと良いと思います☆
皆様の知恵に少しでもなれればと思います!