無から迎えに来た君の声
こっちにおいでと僕を呼んでんだ
ドアを硬く閉め前に椅子を置いて
もういないんだ僕は居ないんだ

さっきよりも音が大きい
いい加減殴るの辞めてくれ
どんな言葉を振りかけたって
揺らぐ事はないこの心は

ねえどうして教えて
いつから鍵はかけてあったの?
ねえ呼んでもう一度だけ
誰にも聞かれないように
私にだけそっと

秘密の暗号を教えてやるよ
パスワードは半角英数字
0から始まって1で終わる
なんだと思う?分かんねえよな?

さっきのような音が聞こえない
静かに僕はすっと歩き出した
景色は変わらず白其れさえも
無関心で真ん中に座り込んだ

なああの時どうして教えてなんて
言ったの?なんで知ってたの?
僕だけの秘密基地の暗号を
解くほどに君は何を持っていたんだ

微かに動く僕の涙腺
もういっそこの線も切ってやろう
何時だって何処でだって
僕を雨にするもう散々だ

目を静かに閉じて白から黒へ
その寸前に声が聞こえた
さっきから呼んでた声とは違って
大きくて何故か笑ってる

ねえどうして鍵を開けないの
さっきから1人で何してるの?
なあもういいから帰ってくれよ
忘れたかこれが癖だったろ?

月明かりの空隠れた君
悲しげな顔の僕は笑った
君から言った秘密の暗号を
僕がそれを鍵にしたんだ

ねえそろそろその癖辞めにしなよ
静かに開いた僕の扉
なあいいだろ放っててくれ
でもその椅子横にどかしてやるよ