存在価値
ある本を読んでいたら、ある人物の言葉に「ビビッ」ときました。
その人物は、マザー・テレサ。
ぜひ、その言葉をシェアしたいと思います。
マザー・テレサの言葉
「この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。
自分が誰からも必要とされていないと感じることです。」
この文章を読んだときに、なんとも言えないものが心の中に感じました。
と同時に、昔クリス岡崎さんが講座の中で言っていたことを思い出しました。
クリスさんが言っていたのは、
「日本人は安全や自由が満たされている。
だけど、自殺が凄く多い。
途上国は、貧しいけど自殺は少ない。
日本人は、誰かから認められなかったり、
愛されていないと感じることで
自殺するパターンが多い。」
一語一句、クリスさんが言っていたのとは違うかもしれませんが、
このようなことを言っていました。
マザー・テレサの言うとおり、人間に生まれてきて、
誰からも相手にされなかったり、必要とされなかったりするのは
すごくつらいことだと思います。
僕の考えだと、
必要とされないことは、自分の存在を感じてもらえない。
相手が自分を何かしらでも必要だと感じて、喜んでもらえれば
心に何かしらのエネルギーが生まれるのではないかと思います。
そのエネルギーが喜びや感動などの感情である。
そう考えると、
人に何かお願いをすることは、その人を必要としていることになる。
人に何かを頼むことは、その人の存在を必要としている。
お願いすることは、すごく大切なことかもしれません。