【秋の特別価格】江戸期打敷のご案内 | 呂藝のブログ

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こんにちは、呂芸です。

今回は日ごろの感謝の意を込め「秋の特別価格」と題しまして江戸時代の打敷を特別価格にてご提供させていただきたいと思います。

 

打敷は亡くなった方を偲ぶため、生前お召しになっていた着物を画像のような形に直し法要などで寺院に奉納したものとなります。

武家の女性など高貴な身分の方が多く、古布として貴重であることはもちろん、当時の着物の様式を表す資料としても重宝されております。

 

 

 

こちらは綸子地の打敷です。4巾ほどあります。

当時流行した金糸による立体的な刺繍と色糸の刺繍が施されております。

時代のある古布ですのでシミやヨゴレございますのでお問い合わせの際などに是非ご確認ください。

通常10万円以上の白綸子地打敷、今回は6万円(税込み)でご案内したいと思います。

 

 

こちらも同じく江戸時代の白綸子地からなる打敷です。

先ほどとは趣向が異なり松竹梅が描かれています。

 

 

 

地面から力強く幹を伸ばす梅が印象的です。

こちらも破れやヨゴレ、シミなどございますが柄も細かく使い勝手の良さが感じられます。

通常価格10万円のところ特別価格6万円(税込み)でご提供したいと思います。 

 

 

こちらも綸子地の打敷です。4巾以上ありますね。

江戸時代に艶やかな桃色は大変目立ったことでしょう。

色味を鑑みますとお召しになられていたのは若い女性の方だったのかもしれません。

鶴が刺繍手書きの友禅との二種類使い分けられているのが興味深いですね。

こちらは2万円(税込み)でのご案内となります。

 

 

こちらは平織ですが紋ありの打敷です。

大変素朴な図柄ですね。

 

 

蕨文様が描かれております。蕨文様は抹茶碗の絵付けにも用いられるように風情があると数寄人が好んだ意匠です。

素朴で可愛らしくどこか風流さを感じますね。

こちらも4万円(税込み)でのご提供となります。

 

 

これは絽地の打敷です。

 

夏の生地らしく白地に青で松梅と水辺の様子が描かれております。

3万円(税込み)となります。

  

 

最後にご紹介するのは麻地の打敷です。

 

藤の花が見事に咲き乱れております。

紅の色も江戸時代らしく上品さがあります。

こちらも特別価格3万円(税込み)となります。

 

いずれも税込みでの価格となっております。

今回ご紹介したものは店頭でもご案内しております。

ご興味のある方はメールまたはお電話、あるいはお時間のある時においでいただきご覧くださいます様お願い致します。

いずれも古布となりますのでシミやヨゴレ、破れなどございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

皆様のお問い合わせ、心よりお待ち申し上げております。

 

 

電話 03-3398-2144

住所 東京都杉並区荻窪5-16-15 井上ビル2F

営業時間 11時~17時00分

 

当面の間、毎週水曜・木曜定休日とさせていただいております。

ご不便をおかけし申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。

 

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