こんにちは呂藝ブログ中の人です
連続同じ文様を型染めする、和更紗の特徴的文様をご紹介
藍染と対照的な赤の文の繰り返しですね
アップにすると
こ…細かい
遠目ではざっくり藍と朱でしたが近くでみると5色以上は使っていそうです
よくもまーここまでみっちりと細かい文様で埋め尽くしたものです、ホントどーかしてるぜ江戸の職人達(超褒め言葉)
浮世絵などもそうですが型を使っての多色刷りは色を乗せる時一回一回見当をつけて染めるんです
藍に染めては型を外し、今度は朱を乗せるという工程はまさに熟練の技
見当がずれていたらヘボい文様にしかなりませんよね
この職人さん達の見当をつけるところから、どーにもズレたことを言ったときに使う、「見当違い」という言葉がうまれたようです
手作業なのに正確に、機械的にできるのってものすごい日本の濃いエキス入ってるなーとつくづく感じた一枚でした
日本なら米食え、米
(吉)
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