Mさん 男性50代(切手デザイナー)

 

 

 

「妻がセックスを拒否する理由が知りたい」

 

そんな動機で先生と面談しました。

 

わたしは結婚1年目。想像とはちがい妻はいつもピリピリし、からだに触れると殺気立つ。困り果てて友人に相談すると、ピロートークを勧められレッスンを受けた。教えどおりに褒めことばを贈ったが効果はなくセックスレスになる。セックスへの不満は募り、デザイナーの仕事では「ゾッとする」作品が増え、あまりの酷さに上司からペンを投げつけられた。

 

 

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ピロートークはレスへの近道です。

 

9割の女性はセックスに不満を抱え、痛みに耐え忍ぶ方もいる。そんな女性に「今日の君は素敵だった」なんて言えば「思いあがるな」と反感を買う。

 

大切なのは「率直に言える空気感」セックスが微妙でも、女性が「ヘタクソォォ」と気兼ねなく言えることが大切です。

 

​​そんなこと言われたらメンタルが崩壊します。

 
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誰でもそう。女性もそこを気にして躊躇う。

 

ポイントは徐々に進めること。最初のステップは「事例から学ぶ」です。
わたしやクライアントさんの記録を読み、女性の悩みを知って下さい。

 

クライアントの事例を読みつづけた。

 

「男性の未熟さにウンザリ」

「挿入されるのが不安、痛い」

「性の悩みを打ち明けられない」

 

頭が痛くなることばかりだった。

 

そんなある日、酔った妻から

「もっと時間をかけて欲しい」

「準備が整わないと痛い」

「年齢とともに子宮が硬くなり戸惑ってる」と打ち明けられる。

 

心を開いてくれた嬉しさと、妻も真剣に悩んでいたと痛感。

 

 

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事例を読み女性への理解が深まり余裕がうまれた。奥さんはその変化を感じ、本音を打ち明けたのです。地道な努力が実を結んでよかった。

 

 

 

 

 

先生から「心が潤う前戯」を指導してもらった。

 

教わったとおり時間をかけ丁寧に施す。するとこちない空気が消え去り、妻の緊張が解け「もっとキスして欲しい」甘える姿が新鮮だった。

 

 

コンサルを振り返ると、わたしにとって「事例」は財産でした。キツい内容もあったが、おかげで「なんでも言っていいぜ」と余裕を持てた。表面的な会話が減り本音で話す機会が増え、心を開くことでセックスの質が向上。夫婦でくつろぐ時間が多くなった。

 

内側が満たされ、付き合う人も話す内容も変わった。仕事のデザインも軽やかになり、ペンを投げつけられた上司との関係も良好。

 

先生から「凡事徹底(ぼんじてってい:地道な作業を徹底的にやる)」と言われたが、意味がわかってきた。これからも豊かなセックスライフのため、コツコツ努力を続けます。