京都はパン文化と聞いて関東の私は大変驚いたが、色々と食べ歩いてみて
各所にあるパン屋のレベルの高さに驚いた。
我が家は特に、黄檗にある「たまき亭」が好きで、毎回早朝並んで買っていたが
今回は昼のタイミングになった。
売り切れを心配して朝並んでいたけど、生産能力も高いので昼でも十分な種類がおかれているので
焦ることはなかった様だ。
さて黄檗と言えば、萬福寺
明朝様式を取り入れたと言われる寺院は、中国的な雰囲気だ。
三大禅宗お1つ黄檗宗の総本山になるが
黄檗宗の特徴を表す天王殿に置かれる、布袋様のインパクトが凄い
この布袋様は、弥勒菩薩の化身とのことで、イメージする弥勒の姿との違いに思わず笑ってしまう。
布袋様の裏には、見事な韋駄天が祀られ、
江戸期と新しいものながら、緻密な細工に感動する。
そして斎堂の近くにある開梛(かいぱん)の大きさに驚く
必ず一緒に写真をとってしまうポイントだ。
大雄寶殿には、羅漢像がおかれているが、特にお腹から顔を出す
羅怙羅尊者のインパクトが印象的だが、今回は九州に行かれ不在だった。
この寺の中国っぽさを一番感じるのはやはり、法堂の勾欄だと思う
卍及び卍くずしの文様が印象に残る。
なんど参拝しても、心が安らぐ寺だ
次回は、ここの普茶料理を食べてみたい。