基本神社仏閣は観光客がまばらもしくは皆無で、独占した静かな空間が望ましいけど
ここ伏見稲荷は、真逆で観光客でごった返す境内の方が雰囲気があっていい。
五穀豊穣を願い、商売の神様として有名なこの神社は、人が集まってこそのご利益を感じる。
コロナ禍
京都全般に言えると思うけど、
外国人観光客の賑わいがいかにすごかったかこんな状況になると
はっきり体感できてしまうね。
我が家の伏見稲荷参拝は
境内が早朝でも開放されているので、散策の初日 それも早朝に参拝しているのが常。
なので、有名な千本鳥居も我が家だけで、無人写真も撮り放題だけど
家族は、TVで放送されるごった返した雰囲気を一度見てみたいと少々贅沢な要求をしてきた。
なので、天候も怪しかったが大晦日の昼過ぎに行くことになった。
思ったほど参拝客はいない、
目当ての出店など予想通りの雰囲気が味わえ大満足だった様子。
なんども歩いた千本鳥居
流石に人は多いけど、振り向くと我が家の後ろには誰も歩いていなかった。
やっぱり少ない・・・・
でもこの構図、外国人が好きなんだよね。
日本人は奉納者の名前などの部分は、出来るだけ写真に写らない様にするけど
外国人は鳥居と漢字がとても好きらしい。
でも日本人ならこっちの方が好きだね。
天候が微妙なことを理由に、
現に雪がちらついてきたので
またも稲荷山には登らず、我が家で言う挫折道を通り戻ってきた。
途中の月日之宮なんか良い雰囲気だけど
ここまでくる人は誰もいないね。寂しい。
昼食は、祢ざめ家さんで、
定番のお稲荷さんと鯖寿司ね。