無事退院し、家で静養しているが、明日にはもう会社復帰 1週間程度の休暇なんて早いものだ。

身体は1週間も静かにしているとなまってしまって、ちょっと歩くにも疲れる。

 

入院中、院内を1日5000歩を目標に歩いていたが、それだけではやはり体力の維持には厳しく

退院日に家にもどるだけでも疲れてしまった。

とは言っても、術後の静養は必要なので静かにしていたが

明日の会社復帰を前に、今日はちょっと頑張って歩いてきた。

現在、東京国立博物館で実施している「出雲と大和」を見るためだ。

 

私は黒塚古墳で、銅鏡も見ているし

出雲に置いては昨年、古代出雲歴史博物館を拝観しているので

今回の展示には真新しさはなかったものの、年末出雲散策を実施した際、この博物館は閉館していた。

娘は大変見たかったようだったが、今回の展示を予告されていたのでとても楽しみにしていた。

娘の休暇に合わせ、平日行くことに

 

雨交じりの寒い日、そして平日ということもあり

正直、これと言った目玉もあるわけでもなく 大変空いていた。

 

大和エリアの展示はなかなかのものがあったが

出雲エリアは、展示に少々インパクト感が少なかった。

発掘した柱や

出雲大社の復元モデルの展示まではまだいい

しかし、見所の

銅鐸と銅矛の展示方法にインパクトがなかった様に感じる。

娘は、銅矛を収める木のケース、これが鉾の形に綺麗に削られているところに

感動していたが、私の印象はちょっと違った。

個々に有名な銅鐸や矛だったら、今回の様な単品の展示も良いだろうが

そこまでの知名度がないものであるなら

古代出雲歴史博物館の様な、集合体の展示の方がインパクトがあっていいと思う。

ここに持ってこれる展示物が限られているのだろうが、インパクトを求めるなら数そして集合展示が

良かった気がする。

この写真が、古代出雲歴史博物館の展示参考

 

展示物で写真撮影がOKなのは

銅鐸の発掘モデル(写真なし)

 

大和エリアではこれ、仏画の複製

 

今回の企画は、平成感を使った大規模展示の割には、

ちょっとスケール感の小さい展示になった印象だ。