本来、ここで国分寺を参拝しても良かったが、備中総社に向かった。

ここも再訪になる。昨年の今頃のことだ。

総社だけを集めた御朱印帳にその名を書き込むだけのため、

私の御朱印集めも所掌マニアックな方向に進んでいる。

 

総社は、仁徳天皇の皇妃八田皇女の名代として八田部と呼ばれ、その後大化の改新によって吉備国が

備前、備中、備後の三ヶ国に別れ、その国府を備中のここに置いた。

三国の中心であり、現在でも総社の地名が残っている大変由緒のある土地である。

この日も、祭りの準備か大変賑わっていたが、どうにか御朱印をもらうことができた。

この季節、私の大好きな秋明菊が沢山咲いていた。

秋を感じる気持ちの良い参拝になった。