今回台風19号が、ここまでの被害に広がると思ってもいなかった。

現在の河岸設備は、大変強固なものだが、ここまでの雨量は想像もつかない、1、2日で3ヶ月以上分の雨が一度に降ることなど

想定外だと思う。

しかし、今後はもっと想定の範囲を超えて対策しないといけなのだろう。

特に川沿いに住む場合は、地形状況を今一度確認する必要がある。

 

近年、何十年に一度とか、ここに住んでから初めて・・・なんて言われることが増えた。

2000年と言う時代、

1000年の時に末法思想が流行った次の1000年、ノストラダムス、マヤ暦の予言だって十分誤差範囲の状況だ。

激動の時代に突入しているのかも知れない。

そんな1000年前、法華経が唯一の教えと説いた日蓮

私も詳しくないが、歴史でならった日蓮と言えば、立正安国論だ。

そんな日蓮が立正安国論を執筆した地が、ここ安国論寺になる。

9月末、法要で御首題をいただけなかったため、1週間後再訪することにした訳だ。

 

まさかこの災害の前に、立正安国論の聖地を巡るとは

私にも何か感じるものがあったのかも知れない。

鎌倉駅から離れているので、観光地化していない境内の雰囲気がいい。

今回の台風の前だったので、塩害も受けていないので青もみじが綺麗だった。

今年は綺麗な紅葉が期待できると思っていたが、大きな影響がないことを祈りたい。

さて境内に戻る

異国の雰囲気がある石像や

仏足石など、地味だが見所がある。

境内には、コナラの木があるのだろう、いたるところにドングリが落ちている。

この参拝では御首題を頂くことができた。以前「妙法」の御朱印は頂いたが

御首題は初めてだ。