池上本門寺参道にある日蓮宗新聞社の店で御首題帳を購入した際、
「合掌の証」と言うスマホアプリを教えてもらった。
ここには、全国の日蓮宗寺院の所在情報が記録されている。
それぞれ境内に入ることで、アプリを起動するとチェックインすることが出来、ポイントを稼ぐことができる。
まるでポケモンGOのような感じだが、この様なアプリを導入するとは日蓮宗の柔軟な姿勢が評価できる。
これで、御首題をもらえる寺が明確に判り検索がしやすくなった。
チェックインして貯めたポイントは、色々なものに交換できるので、日蓮宗信者ではないものの
御首題ファンにとってはとてもうれしいツールだ。
このアプリは久遠寺参拝の際も活用したが、チェックインエリアがとてもシビアで
近くにいるだけではチェックインできずしっかり境内本堂前等に行かないと反応しない管理になっている。
今回、私のテリトリー内新橋、虎ノ門、麻布、三田界隈で検索すると、結構な日蓮宗寺院がヒットした。
中には、とても有名な寺院もあり、ブラブラと歩きながら参拝してきた。
まずは麻布台方面から攻めた。ここから田町方面に下って行くルートだ。
この界隈は坂が多く、東京都心の地形が平坦ではないことが判る。
内幸町から虎ノ門を過ぎ、階段で有名な愛宕神社を超えたところ、目指すはロシア大使館だ。
この界隈には、2つの寺院がある、一乗寺と真浄寺だ。
まず一乗寺から
ここは残念ながら住職不在で、御首題を頂くことができなかった。
続いて、真浄寺
ここは新築されたのだろう、マンションの一角に寺スペースを作った感じで近代的な寺の風貌だ。
御首題を頂ける情報をあらかじめ得ているので、ブザーをならしその旨を伝えると、快く応じて頂いた。