今回の出雲散策は、2つの目的地を考えていた。

1つは、鳥取まで行って一宮の宇部神社を参拝後、三佛寺に行き、三朝温泉に浸かる。
もう1つは、古事記ゆかりの地巡り 黄泉比良坂から揖夜神社から比婆山界隈巡り

時間的な余裕を考え、今回は後者にした。
揖夜神社の御朱印のタイミングを考え、宿泊先の出雲市駅を7時半には出発
まずは黄泉比良坂へ
一般道を使っても、流石に空いている道では1時間程度で到着した。
大通りからちょっと入って行く感じで、雰囲気的に少々怖い感じがする。

手前に駐車スペースがあり、そこからも目印の鳥居が見える。
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黄泉比良坂は
古事記では、多分一番初めの劇的なシーンで有名だ。
イザナミ、イザナギの国生みののち、イザナミが亡くなり黄泉の国へ
悲しんだイザナギは、黄泉の国へ行きイザナミをを迎えに行くが、醜い姿を見られたイザナミは怒って
イザナギを追ってくると言うストーリー、
ここで最後の場面、黄泉と現世の境目が黄泉比良坂になる。
ここで、イザナギは、大きな石(千引の岩)で通路を塞ぐ
その石が残っている。
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正直私は、洞窟などがあるのかと想像してたが
現地に行き、独特な雰囲気は感じたものの、ちょっと想像とは違っていた。

最後に桃を投げ追っ手を退けるフィナーレだが
現在、この岩の横には、ヤマモモの気が植えてあった。
古事記の時代を考えたら、完全な後補だが、雰囲気は伝わる。