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この週末鞆の浦に行ってきた。
ここ数年前から広島空港入りして
北は出雲
西は防府、下関
東は、姫路、赤穂
南は、尾道
と結構広範囲を回ってきたが、細かくみていくとまだまだ見るところはいくらでもある。
今回、三次や世羅あたりの中央部を攻める予定だったが、
過去の御朱印などを眺めならが、その工程を振り返った時
確か、備後國一之宮 素盞嗚神社を参拝した時だったか・・・場所が少々あやふやだが
鞆の浦には行きましたか?と聞かれたことを思い出した。
とても風光明媚なところなので是非行ってみては、と推薦されたのだが行かずじまいだった。

天気が微妙な予報だったが、寺も密集して多そうだったので行くことになった。
ここが、宮崎駿のぽにょのゆかりの地だとか、現地に行って気づくことになる。

まずは、鞆の浦の中央にある鞆の浦駐車場に停め
北に向かってからぐるりと10寺ぐらいを回る工程。
小烏神社で参拝後、善行寺に向かったが、どうも法事中らしい
観光寺ではないので、参拝だけして御朱印は諦めた。
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そして、安国寺、ここは善光寺式の一光三尊像が有名な寺だが、
私の事前調査が悪く、この場に来て初めて知った感じだった。

とても小さな寺だ。
電気がついているが、不在のようで御朱印は頂けなかった。
境内をもう少し散策すると、奥に釈迦堂があるようだった。
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鎌倉時代の歴史を感じる建物
誰も案内する人もいないので、中に入ってお釈迦様を拝むことにした。
入ってびっくりだった。
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所謂善光寺式と言われる、一光三尊像が薄暗い中浮かび上がったからだ。
読んで字のごとく、1つの大きな後背の中に3尊が祀られているものだ。

ここが、見仏記で有名な、みうらじゅん氏絶賛の佛であることは
次に参拝した、正法寺で聞くことになる。

事前勉強を常としていた私だったが、今回は本当にぶっつけだった。